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下関市立市民病院 | 山口県臨床研修・専門研修病院ガイド

山口県臨床研修・専門研修病院ガイド【病院情報】

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  • 地方独立行政法人

    下関市立市民病院

  • 地方独立行政法人

    下関市立市民病院

  • 病床数382

下関医療圏の中心的役割を担い、「安心の優しい医療を提供し、市民から信頼される病院を目指します」の基本理念のもと、地域から信頼される中核病院の役割を果たしています。悪性疾患、救急医療、生活習慣病の診療を重点項目に掲げ、感染対策にも注力。地域の医療機関と連携を図り、多様なニーズに対応できる医療機能の充実も強化しています。

〒750-8520
山口県下関市向洋町1-13-1

初期臨床研修について

募集要項

募集人数 5名
待  遇 給与 1年目:約530,000円 / 月
給与 2年目:約560,000円 / 月

プログラムの特徴

必修科の内科24週、外科、小児科、産婦人科、精神科をそれぞれ4週、救急科12週(うち4週は麻酔科で研修、研修期間内の当直回数含む)、麻酔科を8週研修。地域医療は2年次に4週研修、残りの期間は選択科とし、研修医の希望も入れた研修計画を研修管理委員会 で決定します。一般外来は内科・外科・小児科・地域医療の研修中に並行して研修を行います。救急医療は副当直として月4回程度診察に従事します。

スケジュール例

スケジュール例
  1. 関連病院

    • 下関市立豊田中央病院
    • 済生会下関総合病院
    • 下関病院
    • 山口大学医学部附属病院
    • 山口赤十字病院
    • 宇部協立病院 ほか
  2. 主な勉強会

    • 救急に関する早朝講義
      〈4月第2週目~5月第4週目くらいまで〉、CPC〈年2回〉、BLS〈年1回〉、ACLS〈年1回〉

先輩からのメッセージ

プログラム責任者

  • リウマチ膠原病内科

    大田 俊一郎医師
当院の自慢は?
化学療法センター、透析センターを開設し多様なニーズに対応しています。また緩和ケア病棟では終末期医療を学ぶことができます。呼吸器腫瘍センター、脊椎・脊髄病センター、リウマチ・関節センターなどでは、診療科の垣根を超え総合的・専門的な診療を行っています。
研修内容のセールスポイント
少人数での指導で多くの手技・処置を経験できます。麻酔科研修、BLS・ACLSを修得することで、救急蘇生術を完全に身につけます。また、研修医の希望を取り入れた勉強会を行っています。
どんな指導を心がけていますか?
問診・診察・診断・治療における一連の論理的な思考はもちろんのこと、各検査の意図、結果の解釈など細かく指導を行います。また、医療技術だけではなく、医師として患者に向き合う姿勢など全人的に指導しています。
医学生へのメッセージ
まずは病院見学においでください。百聞は一見にしかず。当院の良さを分かっていただけると思います。

初期研修医

  • 研修2年目
    大学久留米大学出身

    永山 真佑子医師
研修先病院として選んだ理由は?
私は大学を卒業した後、地元である下関の地域医療に貢献したいと考え、地域医療を担う中核病院であり、内科・外科ともに診療科が豊富な当院で研修したいと考えました。
この病院を選んで良かったことは?
私は久留米大学出身ですが、ほかの研修医も出身大学は様々で、先生方も色々な大学から来ているので、どこの出身大学であっても分け隔てなく接してもらえます。また、研修医の数が多すぎず、各科のローテーションは基本的に1人ずつなので、研修医同士で手技を取り合うことはなく沢山経験することがで きます。さらにどの科の先生も研修医に対して教育熱心な先生ばかりなので、じっくりと指導を受けることができます。
研修で最も身についたことは?
研修医は基本的に4日に1度の救急当番日の当直に内科と外科に一人ずつ入ります。とはいっても常に上級医の先生が一緒なので、分からないことはすぐに質問できますし、空いた時間や当直の後で、その日経験した症例に対してフィードバックをしてくださることも多いです。当直は全く眠れない日もあるほど忙しい時もありますが、その分救急対応に関してはしっかり学べ、3年目以降にどこの病院に行っても困ることはないと思います。
医学生へのメッセージ
当院はアットホームでとても研修しやすい病院です。少しでも当院に興味のある方はぜひ実際に足を運んでみてください。

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