検索
病院名・地域などで検索
新規無料会員登録
アカウントをお持ちではありませんか?
ログイン
こちらもご利用いただけます
  1. トップ
  2. 国試過去問解説
  3. 国試過去問解説 SOAP 国試(113B3)
国試過去問解説 2025-04-16

国試過去問解説 SOAP 国試(113B3)

e-residentが医師国家試験の勉強をサポート! どこよりも詳しい解説で合格への道を拓きましょう!

113B3
肺炎で入院中の患者の診療記録を以下に示す。

S:咳も治まってきましたし、熱も下がっているようです。①今日はとても体調が良いんですよ。
O:②体温36.2℃、血圧120/82mmHg、脈拍88/分、整。呼吸数16/分。呼吸音清明、明らかな副雑音は聴取しない。心音I音異常なし、II音異常なし、III音、IV音は聴取しない、心雑音は聴取しない。

【血液検査所見】
WBC 9,800(前回16,800)neutro 65%(前回92%)
AST 30、ALT 32、LD 245、BUN 16、Cr 0.6
③喀痰培養結果はH.influenzae。

A:④細菌性肺炎:自覚症状、検査所見ともに改善傾向、抗菌薬の効果あり。
P:⑤本人は週末まで入院を希望している。治療開始3日目なので抗菌薬の投与を継続していく。胸部エックス線写真と血液検査の予定をA医師に確認して決める。
下線部のうちSOAPの記載法にあてはまらないのはどれか。
答え
不正解

解説文はログイン後ご覧いただけます

ログインする
POMR(問題志向型医療記録)におけるSOAPの記載法の問題である。

a 患者が自身の言葉で述べている自覚症状であり、subjective dataつまりSに相当する。よってaは正しい。

b 体温はバイタルサインつまりは検査所見にあたるので、objective dataつまりOに当たる。よってbは正しい。 c 喀痰の培養検査の結果は、検査所見つまりobjective dataつまりOに相当する。よってcも正しい。

d 細菌性肺炎という診断、自覚症状、検査所見の変化の評価、治療の評価、考察を行っており、assessmentつまりAに当たる。よってdも正解である。

e 入院の希望は一見、planつまり計画のようにも思えるが、患者の主観的感情であり、subjective dataつまりSである。よってeが誤りとなり、SOAPの記載法には当てはまらない。

時間のある方は参考資料としてこちらをご覧ください。

連載: 国試過去問解説