インタビュー

2021-10-01

新古賀病院 | 初期研修インタビュー

新古賀病院の初期研修インタビュー。全国病院からメッセージ・求める研修医、プログラム・募集要項、ジュニア・シニア・指導医・院長のインタビューを掲載。進路選択の判断材料としてお役立てください!

新古賀病院

福岡県久留米市天神町120番地

竹中先生の近影

名前 竹中 洋一郎
出身地・出身大学 / 医師免許取得年度 福岡県久留米市・久留米大学 / 2020年

医師を目指したきっかけをお聞かせください。

私は元々、高校を卒業したあとは就職して専門的な仕事をしていました。仕事がちょっとうまく行かない時期に、医者になった友人に色々な相談をしているうちに自分も医師を目指してみようかな、やってみようかなという気持ちになったのが、きっかけです。26歳の時に仕事を辞めて、医学部を受験しました。

研修先を新古賀病院に決められた理由をお聞かせ下さい

まず、久留米は私が生まれ育った町でもあって、医学生から研修医になるにあたって、やっぱり慣れた環境で研修を受けたいなと思ったのが理由のひとつです。
もう一つは、市中病院で研修を受けたいというのもあります。近隣の病院にも見学は行きましたが、1番雰囲気が明るくて1番印象が良かったことと、あとは研修医の人数がちょうど良さそうだなと思い、決めました。

実際に新古賀病院で勤務を始められて入職前のイメージ通りでしたか?

明るいイメージで、ほぼその通りでした。むしろ最初は、先生がちょっと怖かったですが、ローテーションしている間に、皆ものすごくいい人達だなって。最初は不安もありましたが、話しやすくなったので、良かったなと思っています。

先生は現在どのようなローテーションで研修をされていますか?

当院では、初期研修医1年目は基本的に2ヶ月おきのローテーションで回ることになっていて、私は最初が消化器内科、消化器外科、救急、糖尿病内分泌内科、そして今、麻酔科を回っています。これに循環器内科を含めた6つの科を、他の研修医と被らないように時期をずらしながら1年目は回っていきます。はじめは一人でローテートすることに不安もあって、研修医室に戻ってみんなの顔を見るとホッとしていました。

現在先生が興味を持たれている科目などがあれば教えて頂きたいです

今は腎臓内科と総合診療科に興味があって、これから考えています。
実際のところ、まだどちらの科も回っていないので正直まだよく分からないのですが、総合診療科に興味を持ったのは、父の働く姿を見ていたのがきっかけです。近隣に病院がないような本当に田舎で開業医をしていて、幅広く地域の人達と関わりながら、より身近で診療をしたいと考えるようになりました。それで総合診療科にまず興味を持ちましたが、新しい科なので、最初からここに進むのはまだちょっと不安があるなというのもあって。それで何かひとつ専門を決めると考えた時、腎臓内科は学生の時の勉強で結構好きだったので、興味を持っています。

研修をする上で、先生が心がけていらっしゃることなどがあればお聞かせ下さい

強いて言うならメモをこまめに取ることを心がけています。
本当にその日その日で多くのことが違いますし、ローテーション8週で科が変わるごとに覚えることがたくさんありますので、メモを取らないとやっぱり忘れてしまいます。メモは結構大事だなって昔から思っていて、それを今でも習慣付けてやるようにしています。

竹中先生の写真-1

指導医の先生のご指導はいかがでしょうか

ちょっとありきたりな感じになってしまいますが、指導医の新上先生もすごく気さくな方です。
新古賀病院は中規模な市中病院で医局がワンフロアになっています。ひとつの部屋にどの科の先生もいらっしゃって、研修が始まる前でもローテーションが終わった後でも、すれ違う時に『疲れてないか?』と結構気さくに声をかけてくださいます。新上先生だけではなく、どの科の先生もそういった感じです。普段からそうやってコミュニケーションを取って下さっていて、気さくで熱心に指導して下さっているなというのは、すごく感じます。

新古賀病院での初期研修で良いなと思うのはどんな所でしょうか

私達の代は1学年の研修医の人数が6人で、その人数がちょうど良いなと感じています。ローテーションは各科一人ずつになるので、手技などの経験は基本的にほとんどの手技を回して頂けます。なので、経験を積むという意味では多すぎず、少なすぎずちょうど良い人数です。忙しさに忙殺されて疲れ切ることもないですし、反対に暇だということもありません。

当直の体制についてお聞かせ下さい

当直は月に最大4回で、1日に研修医が1名。救急車とウォークインで来る患者さんの両方を研修医ひとりで診るという形になります。
まず研修医がファーストタッチをします。そして内科当直と外科当直の上級医の先生が1名ずついらっしゃるので、診察をして、どういう患者さんで、どういう検査をして、どう評価するのかを上級医の先生に電話をかけてコンサルトします。そこで上級医の先生から指示をもらって、カルテに入力をして、看護師さん達にも指示出しをします。その結果を見てもう一度自分で考えて、もう一度上級医の先生にコンサルトします。そして最終的に患者さんにアプローチするという流れになります。

忙しい時は上級医の先生も一緒に診てくれたりすることもありますが、研修医が最初から最後まできちんと関われるような体制になっていて、「まず自分で考えて診察しなさい」というスタンスです。
1年目の4月は、研修医2年目の先生と一緒に入れますので、そこでしっかり教えてもらうことができます。1番大変ではありますが、1番力がつく時間なんじゃないかなと思います。

バタバタして大変で、先生達にも指導していただいて、結構落ち込んで帰る時もありますが・・・でも1番自分で考える、力がつくのはこの当直の時間かなと思うので、帰って寝てリフレッシュしてまた頑張ろう、と思ってやっています。

研修医の先生同士でコミュニケーションはいかがですか?

嫌なことがあったり落ち込んだりして、愚痴を言い合うこともあって。(笑)そういった面でも助けられています。
同期だけじゃなく、2年目の先生達もすごく良い人ばかりでお世話になっています。2年目の先生って1番何でも相談できるというか、1年目同士だと分からないことでも、2年目の先生だと相談できて、1番力になって下さるので、1個上の先輩っていうのはすごく大事だなって思いました。先輩研修医の方たちともすごく仲良くさせていただいていて、この病院のこの代で働けて良かったなとすごく感じています。

これから初期研修病院を選ぶ医学生に向けてメッセージをお願いします

私自身、いくつか病院を見に行って、自分で選んだ病院に入職できて良かったなと思っています。今の医学生の皆さんは実際に見学に行くのがとても難しい状況だと思いますが、直接病院の人と関わる機会がもしあれば、できる限り見学に行ってほしいなと思います。見学を受け入れていた頃、私が学生の皆さんに言っていた事が、「自分の1学年上にあたる研修医の先輩がどんな人たちなのか」、「病院の雰囲気」、「研修医の先生がどんな顔で働いているか」、この3つで決めたけど良かったよと言っていました。給料などはどこも大差ないと思うので。

最終的に新古賀病院で研修を受けられて良かったと思っていますが、学生の時にそこを把握して病院をもっと見てれば良かったなと思うこともあります。初期研修医として働く上で大事な部分だと思うので、是非参考にしていただければと思います。

最後に病院のPRをお願いします

新古賀病院は福岡県の久留米市にありますが、とてもコンパクトな良い街で福岡市にも近いのですぐ行けます。遊ぶところはたくさん周りにもありますし、新古賀病院もすごく駅に近く立地も良くて、楽しく厳しく良い研修ができる病院だと思うので、皆さん是非来て下さい!

竹中先生の写真-2