インタビュー

2021-11-01

聖マリア病院 | 初期研修インタビュー

聖マリア病院の初期研修インタビュー。全国病院からメッセージ・求める研修医、プログラム・募集要項、ジュニア・シニア・指導医・院長のインタビューを掲載。進路選択の判断材料としてお役立てください!

聖マリア病院

福岡県久留米市津福本町422番地

宮﨑先生の近影

名前 宮﨑 裕佳子
出身地・出身大学 / 医師免許取得年度 福岡県久留米市・ 熊本大学 / 2020年

医師を目指したきっかけをお聞かせください。

ありきたりなんですが、父が医師だったので、小さい頃から自然と医師になりたいと思っていました。高校生になった頃に、自立してやりがいを持って働ける職業に就きたいと改めて思い、医師を目指して医学部を受験しました。

学生生活ではどんなことが思い出に残っていますか。

5、6年になってからの実習が凄く楽しかったです。ドラマでしか見たことがなかった手術室に入らせてもらったり、色んな先生から話を聞いて自分がどんな風に働くかを考えたり、わくわくしていた思い出があります。4年までは座学が中心で、その時は、どの診療科に興味があるとかもピンとこなかったんですけど、イメージできるようになって楽しかったですね。

研修先を聖マリア病院に決めた理由をお聞かせください。

医師になったら、地元に戻って地域の医療に貢献したいな、と元々決めていて。久留米市で研修病院を探していたんですけど、聖マリア病院に見学に来たときに、研修医同士が凄く仲良くしているのを見て、自分もここで働きたいなと思って決めました。

聖マリアでの勤務は入職前のイメージ通りでしたか。

勤務中は忙しいんですけど、オン・オフははっきりしていて、自分の趣味の時間や勉強する時間も思っていたより取れてるなという印象です。夜勤明けの休みもきちんと確保されていて、働きやすい環境だと思います。

先生は現在どのようなローテーションで研修をされていますか。

元々外科系の科を専門にしようと決めていたので、消化器外科から脳神経外科、泌尿器科といったマイナー科など、外科系をたくさんローテートしています。当院では、診療科が充実していることも魅力の一つで、それぞれの研修医が思い思いのローテーションで研修しています。

宮﨑先生の写真-1

研修をする上で、先生が心がけている事があればお聞かせ下さい。

症例数が多いので、必ず自分の知らなかったことを知る機会が出てきます。仕事中は「これ知らなかったな。」と思っていても、時間が経つと忘れてしまう事が多いので、そういう経験をした時は仕事が終わったら必ず調べて勉強して、ちゃんと身に付けるようには心がけています。同じ疾患でも、違った訴えで来る患者さんも多いので、知らないといけないことがたくさんありますね。

指導医の先生のご指導はいかがでしょうか。

指導医の先生も若い先生方が多くて、分からないことも聞きやすい環境の科が多いかなと思います。知識からまず教えてもらうというより、患者さんの所に一緒に会いに行って、カルテを書きながら教えてもらうことが多いですね。とりあえず先生が怖くて聞けなかったということはありません。指導には満足しています。(笑)

聖マリア病院での初期研修で良いところはどんなことでしょう。

たくさんの患者さんが来るので、これから手術が必要になるような疾患の初期対応といったことをたくさん学ぶ機会があるのは凄く良いところだと思います。最初の頃は外科系に進もうと思っていたこともあって、初期研修のうちに救急で色んな症例を診て、初期対応を学んで、common disease の診方を学べるといいなと思っていましたが、専門科に進んだ後のことも考えると、common disease以外の疾患の治療の流れを診られることは勉強になるなと思っています。それと、研修医同士の仲が良く、お互いに切磋琢磨して成長しあえるところも良いところだと思います。

研修中に難しかったことや苦労した点は何かありますか。

最初の頃は、診療科毎にどういうシステムなのかを把握するのが難しく、何時からカンファレンスがあってどういう流れで働くのかという点で、慣れることに苦労したなと思います。診療科によっても研修医の役割が変わってくる部分もあって、そういったところを分かってからじゃないと学べるものも学べないと感じましたし、その部分は大変だったかなと思います。ただ、どの科でも先に研修している先輩がいらっしゃったので、助けて頂きました。

当直の体制について、お聞かせください。(何名体制なのか、研修医の役割など)

当院の場合は当直ではなく、ウォークインの患者さんを対応する内科の夜勤(17時から翌日0時まで)と、救急車を対応するERの夜勤(17時から翌日9時まで)の2種類があります。内科もしくはERの夜勤が週1回ぐらい、夜勤自体は月3~4回ぐらいの頻度です。どちらの夜勤も研修医は1年目と2年目でペアを組み、その上に、内科担当の指導医、ER担当の指導医が付くような体制になっています。どちらでも初期対応は研修医がするんですけど、指導医が近くにいるので、毎回相談しながら方針を決めて診療をしていく形になっています。ただ、緊急性の高い疾患の疑いがある場合は、指導医の先生に一声かけてから診察に入ることもあります。とはいえ、どの場合でも最初の診察は研修医が行っています。

宮﨑先生の写真-2

救急車搬送台数もウォークインの患者さんもかなり多いかと思いますが、夜勤での経験はいかがですか。

同じ時間帯で同時に2、3名の患者さんを診たりすることもありますし、救急車だと1晩で15台程、多いときで30台程来るので、実際の所、それなりに忙しいかなと思います。最初に夜勤に入る時も、2年目の先生や指導医の先生が付いてくれているので、不安はそこまでなかったんですけど、やっぱり患者さんの数が多くて大変だったような。。。今はかなり慣れてきたので、救急車がきた時から検査のことなど組み立てて動けるようになり、効率よくできるようになったと思います。例えば、腹痛の患者さんであれば、手術などの可能性も考えて、いろいろな選択肢を踏まえて、実際に患者さんを診ながら、取捨選択して進めていくようにしています。患者さんをパッと見たときから、「顔色が悪いな」とか、「呼吸の状態からちょっと悪いかな」とか分かるようになってきたと思います。この1年間の中で、診る力がついてきたことを実感しています。

カンファレンスについて教えて下さい。(頻度や研修医の役割など)

どの診療科にいても、基本的には毎日参加しています。例えば、ERであれば、毎回自分の夜勤で勉強になった症例をカンファレンスで1例発表して、先生方にフィードバックをもらっています。他の研修医もそれを聞いて勉強するというスタンスです。各診療科においても、朝、入院症例やディスカッションが必要な症例を提示するようにしています。カンファレンスの準備自体も研修医がやっていることが多く、画像や病歴の確認などは、事前に情報収集をしています。

研修医同士のコミュニケーションは活発ですか。

ほとんどの研修医が寮に住んでいるので、話す機会も多いです。仕事中もその他の時間も、ずっと研修医同士で過ごしているイメージはあります。病院内にも研修医専用のフロアがあり、各自のデスクが設置されていて、ラウンジでは一緒にご飯を食べたり、話をしたりしています。研修医しか入れないフロアなので、愚痴っぽい話もしやすくていいですね。(笑)出身大学は結構バラバラですが、あまり意識していないです。別け隔てなく接していると思います。

これから初期臨床研修病院を選ぶ医学生に向けて、メッセージをお願いします。

聖マリア病院は救急車の搬送台数も多くて、色んな症例を学べる病院です。忙しい時もありますが、オン・オフははっきりしており、休みの日はしっかり休めます!また、研修医同士の仲も良く、みんなで楽しく頑張っています。一度見学に来てくれたら嬉しいです!

宮﨑先生の写真-3