専門研修インタビュー

2023-01-01

武蔵野赤十字病院(東京都) 専攻医 吉田耕輔先生(救命救急)、渡辺真那斗先生(救命救急) (2023年)

武蔵野赤十字病院(東京都)の専攻医、吉田耕輔先生(救命救急)、渡辺真那斗先生(救命救急)に、病院の特徴や研修プログラムについてなど、様々なエピソードをお伺いしました。この内容は2023年に収録したものです。

武蔵野赤十字病院

〒180-8610
東京都武蔵野市境南町1-26-1
TEL:0422-32-3111
FAX:0422-32-3525
病院URL:https://www.musashino.jrc.or.jp/

吉田先生の近影

名前 吉田 耕輔 (こうすけ) 専攻医
出身地・出身大学 / 医師免許取得年度 京都府京都市・滋賀医科大学 / 2019年
初期研修施設 武蔵野赤十字病院
専攻医研修 救命救急科

渡辺先生の近影

名前 渡辺 真那斗 (まなと) 専攻医
出身地・出身大学 / 医師免許取得年度 京都府京都市・京都府立医科大学 / 2019年
初期研修施設 武蔵野赤十字病院
専攻医研修 救命救急科

医師を目指したきっかけをお聞かせください。

吉田
小学6年生のときに父が亡くなったことが大きなきっかけです。私にとってはかなり辛い経験でしたが、それをずっと引きずっていくのも嫌で、この経験を何かに活かせないかなと考えたときに医師という職業なら良い経験に一番変えやすいのではないかと気づきました。とは言え、中学、高校時代は水泳部の活動ばかりに力を入れていて、勉強していたわけではありませんでした。医学部を目指すと決めたのは高校1年生の途中で文系、理系を分ける進路選択のときでした。

渡辺
中学生のときから医師という職業に対し、かっこいいなという憧れがあり、確固とした意志まではありませんでしたが、医師を目指して勉強していました。高校3年生で受験に失敗し、予備校に通っていたときに、父が血液疾患を患い、その年の間に亡くなったのです。そういう出来事があったときに医師を目指していたにもかかわらず、先生の説明を聞いても何も分からなかったし、できなかったのが悔しかったんです。そこで、改めて頑張ろうと思い、勉強して医学部に合格しました。やはり父のことが大きかったですね。

学生生活はいかがでしたか。

吉田
大学時代も水泳ばかりしていました。集中して取り組んでいたので、西医体の個人種目と団体種目のリレーでは2年連続で優勝できました。個人種目は400メートル個人メドレーです。大学のプールがインドアではなかったので、冬場は近くのスイミングスクールをお借りしたり、ほかの大学の練習に参加させていただいたりしていました。勉強は部活動のためにしていましたね。部活動に打ち込むために勉強して試験に合格しようと言っていました(笑)。

渡辺
私は4年生までバスケットボール部に入っていたのですが、足首を怪我したことがきっかけで、思うようなプレーができなくなったので、4年生の途中からは筋トレを始めました。いわゆる細マッチョといいますか、逆三角形ですらっと健康的な身体を目指す人が出る大会に出場したりもしていました。

初期研修の病院を武蔵野赤十字病院に決めたのはなぜですか。

吉田
部活動でお世話になっていた3つ上の先輩に東京出身の方がいて、武蔵野赤十字病院に初期研修に行くことになったと聞いたんです。そのときに「すごく人気のある病院に受かった」と知り、どんな病院なのかと気になり、見学に行ったのがきっかけです。5年生の1月に見学に来たのですが、緊張しっぱなしだったので、正直あまり覚えていません。ただ、忙しい仕事の中でも丁寧に対応していただいたことが印象に残っています。私の大学では部活動はせず、実習をしっかりやって、勉強ばかりしている方が良い病院とマッチングできるのではという風潮がありました。でも私は部活動に重きを置いていたので、それがどこまでマッチングに通用するのか、自分が大事にしてきたことがどれだけ評価してもらえるのかを試したくて、武蔵野赤十字病院を受けようかなと思いました。

渡辺
私は浪人していたので、高校の同級生が先に初期研修を始めていたのですが、その同級生の一人が武蔵野赤十字病院で初期研修をしていたんです。その同級生から「いい病院だから、見学に来てみたら」と誘ってもらったのがきっかけです。見学はハードルが高いし、私は京都から出る気がなく、京都の病院しか見学していなかったので迷ったのですが、「ご飯を奢る」とも言われましたし、「そこまで言うなら」と見学に来ました(笑)。6年生の6月か7月でしたので、見学した中では武蔵野赤十字病院が最後の病院です。見学ではその同級生を含め、1つ上の先輩方が優しく、救急の現場でもてきぱきと動いていたのを見て、それまで見学した病院の中で一番かっこいいなと感じ、直前でしたが、当院を受験したいと決めて応募しました。

初期研修が始まってからはイメージ通りでしたか。

渡辺
先輩方が親しみやすい中にも厳しさもあり、しっかり教えてくださるというのはイメージ通りでしたが、同期のレベルの高さはイメージ以上でした、体力もあり、勉強もでき、帰国子女の同期は英語も話せるなど、私にないスキルを持っている人たちでしたが、同期を見たことで、私も勉強しないといけないという焦りの気持ちを持てましたし、勉強に打ち込めたのは良いきっかけになりました。

吉田
同感ですね。仲の良い友だちができて、楽しかったです。

救急科をいつから志望されていたのですか。

吉田
初期研修2年目の7月です。もともと泌尿器科を考えていて、病院見学もずっと泌尿器科で行っていたんです。泌尿器科を希望したきっかけは周囲から「泌尿器科に向いていそうだね」と後押しされていたからです(笑)。実際に泌尿器科を回ってみると、確かに雰囲気も良く、手術もあって楽しかったのですが、最重症の患者さんが来る急性期で働きたい、人の生命に関わるところで働きたいという思いもあり、最終的に救急科を選びました。救急科はゼロをイチにできる唯一の診療科だという考え方に魅力を感じたんです。

渡辺
父のことがあったので、初期研修を始めたときは血液内科を志望していました。ただ、血液内科に行くにしても、救急はできた方がいいなという思いを持って、初期研修に臨みました。当院は初期研修2年のうちの20カ月ほどは救急に関わるカリキュラムなので、おのずと勉強する本や考えることが救急寄りになっていきます。1年目の冬には救急の方が頑張れるし、楽しいという気持ちになっていることに気づき、2年目でもう一度、救命救急科を回ったときにやはり良い科だと思ったら救急に進もうと考え、2度目に救命救急科を回って、改めて救急に進むことを決意しました。

初期研修を振り返って、いかがですか。

渡辺
身につくことの多い研修でしたが、救急に進んでみると、内科の知識や麻酔科の細かい知識などを教わったはずなのに忘れていることに気づかされるので、今、回ったなら違ったのにと後悔することもあります。当院は内科を含めて、まんべんなく回れるカリキュラムだし、救急の経験もしっかり積めることから、私の進路を変えてくれた初期研修でした。

吉田
スタートが低いところからでも高いところからでも、皆が勉強できる環境です。

渡辺
私たちでも努力すれば、優秀な同期に追いつけました(笑)。

吉田
私たちは同期の中では大学時代に勉強しておらず、たまたま当院に合格したという感じの2人なんです(笑)。周囲は英語が話せたりなど、優秀な人が多かったですが、その同期に引っ張られるようにして、ここまで来ました。

専攻医研修先として、武蔵野赤十字病院を選ばれたのはどうしてですか。

吉田
初期研修で2年間を過ごして、働きやすい病院ということは知っていました。スタッフの先生方からの熱い勧誘もあり、自分を必要とされているところで働きたかったからです。また長期的にはダブルボード取得を目指していますが、まず専攻医研修では初療・ICU管理などを偏りなく研修し、自分の救命救急医としての土台を作りたいと考えていました。それに当院の研修スタイルがマッチしていたのも決め手でした。最近は比較的若手のスタッフも多く、非常に勢いのある診療科です。当院は初期研修では人気病院ですが、専攻医研修でもより勢いのある病院にしていくために、私もその一端を担えればと思いました。渡辺も救急科で研修することが決まっていたので、一緒に頑張りたいと考え、当院を選びました。

渡辺
コロナ禍もあり、あまり見学に行けなかったんです。ただ見学は上辺だけのものになりがちですし、その病院のことを理解するだけの時間がない中で研修先を探すにあたり、私は武蔵野赤十字病院に対して負の感情がなかったんですね。ここで研修できれば救急医として成長できると思いました。初期研修では救命救急科で5カ月を過ごしましたが、上の先生方のご指導も手厚く、多くの症例を経験できたこともあり、ほかの病院に行く理由がありませんでした。

専攻医2年目の現在はどのような専攻医研修をなさっているのですか。

渡辺
2年目になってからはドクターカーを担当させていただくことになり、今日も当番を務めました。ドクターカーに乗ることで、ある程度のプレホスピタルケアに介入できていることが1年目との違いです。救急、ICUに加え、プレホスピタルケアも任せていただける立場になれたのは遣り甲斐になっています。後輩もでき、その指導もあるので、勉強しなくてはいけないことも増えて、充実した日々です。また1年目の1月から3月まで、埼玉県朝霞市のTMGあさか医療センターに行き、脳梗塞、脳出血、痙攣などへの神経集中治療を中心に学んできました。当院も頑張っている分野ではありますが、他院で学んだことを自院に持ち帰れればと思っています。3年目の4月からは半年間、東北地方の病院に行く予定になっています。

吉田
ドクターカーは2年目の今年は上の先生とご一緒ですが、3年目からは一人で担当するというのが目標になっています。また、災害医療では東京DMATの隊員資格を取得しました。隊員として出動する機会も何回かあり、成長を感じられた一年になりました。

専攻医研修で特に勉強になっていることを教えてください。

渡辺
当院は症例が多く、救急外来、院内急変、ICU、HCUと診ないといけない中で、夜勤の人数が少なく、当直は指導医の先生、私、初期研修医で担当するので、私が真ん中でメインの立場にならざるをえません。多くの患者さんのマネジメントを一人でしないといけないことは最初はストレスでしたが、手技も自然に身につくので、ほかの病院に行ったときに「専攻医1年目なのに、よく動けるね」と言っていただいたこともあり、今ではかなり成長できている実感があります。一方で、日勤帯は人が多いので、フィードバックをいただいたり、カンファレンスで間違いを指摘していただくこともあり、勉強でき、精進していける病院です。

吉田
日常業務が勉強でき、成長できる場所ですね。中でも夜勤は渡辺が言った通り、医師数がかなり少なく、専攻医1、2年目でこれだけの症例を診ている病院は全国でもかなり珍しいはずです。医師としての経験年数と重症度のバランスが取れていないと思ったこともありましたが、結果的に鍛えられていますし、私も他院に行ったときにほかの病院から来た同期との症例数や考え方の違いを実感します。

専攻医研修で遣り甲斐を感じるのはどのようなときですか。

渡辺
救急医療で患者さんを救えることです。救急の現場には今にも亡くなりそうな患者さんがいらっしゃいます。その中で、何とか手技をしたり、集中治療をして、その患者さんが元気になって退院していくのを見ると、遣り甲斐があります。ただ、重症度が高いだけに、満足いく診療をしても亡くなってしまう患者さんもいらっしゃるので、難しいですね。

吉田
最初から自分で診て、その場で経過を考えつつ、治療計画を立て、結果として、その通りに行ったときに満足感があります。重症の患者さんで、自分一人の力では60点ぐらいのことしかできなくても、引き継ぎをして、その結果、患者さんが良くなっていくのも遣り甲斐がありますね。救命救急科は引き継ぎをすることが前提の診療科なので、繋いでいくことの魅力があります。

吉田先生、渡辺先生の写真

専攻医研修で辛いことはどのようなことですか。

渡辺
寝られないまま、明け方の4時や5時になるのは辛いのですが、経験したい手技がある場合は「オンコールで呼んでください」と言っているので、その辛さは問題ではないです。日当直をしたあとで帰ろうとしていたらオンコールがあり、出勤したまま、ずっと病院にいるという日もありますが、家に帰って寝れば、体力的なきつさは回復します。

吉田
私はリズミカルな生活が好きなので、当直で昼夜逆転し、生活リズムが崩れると辛いです。また、患者さんがようやく落ち着き、仮眠ベッドに入った瞬間に救急車が来るのも辛いですね(笑)。

当直の体制をお聞かせください。

渡辺
最近は他院から短期の専攻医研修に来ている人たちがいるので、人数が増えたこともあって、月に5、6回です。人が増える前は月に10回ぐらい当直していました。

吉田
メンバーは基本的には3人体制か4人体制です。3人体制のときは部長か副部長クラスの先生が1人、専攻医からスタッフクラスが1人、初期研修医が1人です。4人体制のときは専攻医からスタッフクラスが2人だったり、初期研修医が2人だったりします。夜勤はICUから病棟、三次救急までの全てを同時に管理するため、自分の能力が試されます(笑)。ただ上級医から困ったときはフィードバックをいただけるので、安全面での工夫はされています。また、脳神経外科や整形外科などは毎日当直医師がいるので、適宜相談できるのも恵まれた当直環境だと思います。

指導医の先生方のご指導はいかがですか。

渡辺
1年目のときよりも自分が中心になって動くことが増えたので、指導を受けたり、お説教される機会が減りました(笑)。これはプラスに捉えています。現在は部長、副部長を除いても、4人の上級医の先生方がいらっしゃるので、何かあればすぐに相談しています。私たちも1年目の専攻医の指導をすることもあります。

吉田
ときには厳しく指導されることもありますが、基本的に愛に溢れた指導です。失敗したときは甘やかすのではなく、心から指導してくださいます。直接、優しく接してくださるわけではなく、私たちのことを思って教えてくださっているのだということを先生方の言葉の節々から日々感じます。当院の理念にも「愛の心を高め、『愛の病院』を実践する」とありますが、日頃はそれを意識して働くことがなくても、結果的にはそうなっていて、愛の病院に染まっています。救命救急科の場合、ER・内科・外科・麻酔科・IVR・神経集中治療など各領域に精通した指導医がいらっしゃいますので、非常にバラエティに富んだ診療を経験できています。

カンファレンスはいかがですか。

渡辺
チームが2つに分かれていて、チームの中で患者さんの回診をするものがあります。ICUはチームではなく、当番で回しているので、朝と夕方に申し送りをしています。日勤から夜勤への申し送りなので、参加できる医師は全員参加で、抜けや治療方針の確認をします。救急車での三次救急の患者さんについては毎朝、全員で初療の対応などを確認しますので、比較的濃密なカンファレンスですね。治療方針の変更も多々ありますが、カンファレンスで皆が見てくれているから大丈夫なんだという思いもあるし、それで夜勤も頑張れていますので、とても重要視しています。

初期研修医の指導はどのようにしていらっしゃいますか。

渡辺
救急は内科などの診療科と違い、初期研修医に頼っています。患者さんがかなり多いので、初期研修医にお願いしないと、仕事が回りません。私も当院の初期研修医だったので分かるのですが、内科であれば初期研修医が何もしなくても、指導医の先生のお力で治療が進んでいきますが、救急では初期研修医が何かをしないと患者さんへの治療が滞ってしまうんです。そこで、初期研修医には主治医でなくてもメインとなって治療方針やプロブレムに介入していく姿勢を覚えてほしいです。また、救急ではプレゼンの機会が多いので、プレゼンの仕方を初期研修の間に学んだ方がいいと思っています。私も「プレゼンが上手いのか、下手なのかで、3年目以降の評価が変わってしまう」と教わり、初期研修ではプレゼンを頑張っていたので、それも初期研修医に教えるようにしています。

吉田
初期研修医とは言え、救急の現場では一人の医師なので、そのように扱うことを意識しています。救急医として言うべきことはしっかり言いますし、困っているときは助けています。

病院に改善を望みたいことはありますか。

吉田
救急科専門医や集中治療専門医の資格は当院にいたら間違いなく取れると思います。ただ新専門医制度の関係上、一部の科では大学病院での研修が必要ですので、外科や整形外科に集中した研修いわゆるダブルボード取得に重きを置いた研修は当院だけで完結する事は難しいと思います。これはどの施設も共通の問題だとは思いますが…。ただ、当院は幸い各診療科間の垣根が非常に低く、積極的に院内研修を受け入れる体制ができあがっており、ダブルボード取得に向けた土台づくりは十分可能であると考えます。今、その制度を少しずつ作っていただいているところなので、こういう面がこれから形づくられていけば、さらに良い専攻医研修になると思います。あとは建設計画中の新病院が完成すればより快適な研修になるのではないかと期待しています。

渡辺
この人数でこれだけの患者さんを診るのは難しいだろうと思うときには人員を増やしてほしいという希望もありますが、それだけ症例数や経験が積めているので、良くないわけではありません。ただ、これから新病院が完成したあとで体制が整っていないと、ゆくゆくは大変になるのではと心配しています。

コメディカルのスタッフとのコミュニケーションはいかがですか。

吉田
初期研修医の頃から、当院はコメディカルスタッフの方々との垣根が低いと思っていました。日常業務でも話しやすく、相談しやすい雰囲気があります。診療においてはスタッフ間でのチームワークが不可欠です。特に集中治療室では頻繁に検査や点滴のオーダーがあり医師サイドから無理を頼むこともありますが、快く受け入れてくださいます。疎通性の取れた関係性が築かれているのも当院の良いところの一つであると思います。他院に行くと、特にそう感じます。

渡辺
本当にそうですね。患者さんが重症なだけに、コメディカルスタッフとはしっかり話し合う必要がありますが、滞りなく意見交換ができていますので、かなり働きやすい病院です。

専攻医同士のコミュニケーションはいかがですか。

渡辺
皆、仲がいいですよね。

吉田
かなりコミュニケーションが取れていると思います。

今後のご予定をお聞かせください。

渡辺
確定ではありませんが、専攻医研修終了後も当院に残り、救急か集中治療の専門医を取得したいです。スタッフの一人として、専攻医や初期研修医に何かを教えられたらと思っています。一方で、サブスペシャリティほどではないにせよ、放射線科でIVRの勉強をしたいので、その部分は他施設で学ぶ機会を持ちたいです。

吉田
私は悩んでいるところです。初期研修医のときから当院にいますので、一度は地元の病院か、違う毛色の病院に行き、勉強してきた新しい治療方針などをまた当院に持ち帰りたいという思いもあります。

専門医制度についてのご意見をお願いします。

吉田
今のところは不十分です。以前は整形外科や外科の専門医も同時並行で取得できましたが、今はそれらを取ろうと思うと、また専攻医研修を始めないといけませんので、効率が悪いです。

渡辺
私はうまくいっているので、不自由さを感じることはありませんが、結果的には吉田が言ったことは問題になるでしょう。私も放射線科のIVRに興味があるだけに考えないといけないのですが、考えることが苦手なので、目の前の仕事をこなすだけになっています(笑)。

専攻医研修の病院を選ぶ初期研修医にメッセージをお願いします。

渡辺
私は初期研修のときから当院にいますが、当院は症例数が非常に多く、勉強ができ、度胸もつく、いい病院です。私もしばらく当院に残りますし、私が教えていただいたことを下の人たちに還元できる立場になっていきたいので、興味があれば検討していただき、後輩の専攻医になっていただければ嬉しいです。

吉田
私や渡辺のように当院に残っている人が一生懸命、面倒を見ますし、教えます。どこの研修病院にも負けないパワフルな救命救急科になれるよう、皆で頑張っていきますので、是非いらしてください。お待ちしています。

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