女性医師連載

2022-05-31

松江赤十字病院 | インタビューが繋ぐ全国で活躍する女性医師

インタビューが繋ぐ全国で活躍する女性医師。松江赤十字病院でおうかがいしました。勤務内容や1日のスケジュール、家庭と仕事の両立など、女性医師ならではの声が聞けるインタビューです。

プロフィール|profile

  • 横木阿沙子先生

    横木 阿沙子先生

    第二形成外科 副部長

    • 2009年 3月

      島根医科大学(現 島根大学)医学部医学科卒業

    • 2009年 4月~ 2011年 3月

      東京北社会保険病院(現 東京北医療センター) 初期研修医

    • 2011年 3月~ 2012年 3月

      長崎大学病院 形成外科研修医

    • 2012年 4月~ 2014年 3月

      福岡徳洲会病院 形成外科医師

    • 2014年 4月~ 現在

      松江赤十字病院 形成外科

  • 桑原郁先生

    桑原 郁先生

    第二形成外科 副部長

    • 2008年 3月

      鳥取大学医学部医学科卒業

    • 2008年 4月~ 2010年 3月

      鳥取大学医学部付属病院 初期研修医

    • 2010年 4月~ 2011年 3月

      長崎大学病院 形成外科

    • 2011年 4月~ 2012年 3月

      長崎労災病院 形成外科

    • 2013年10月~ 2014年 3月

      長崎医療センター 形成外科

    • 2015年 4月~ 2017年 3月

      山口県立総合医療センター 形成外科

    • 2017年 4月~ 現在

      松江赤十字病院 形成外科

目次|contents

医師を目指したきっかけと研修病院選び・専門選び

手術中の横木先生と桑原先生

手術中の横木先生と桑原先生

医師を目指したきっかけから、お聞かせください。

横木両親がハローワークに勤務しているのですが、ハローワークは職を失った人が職を求めてくるところです。両親は失職してハローワークに来る方々を見ているうちに、資格を持って働くことが大事だと思ったようです。それで両親から「どこの大学を出たかが問題ではない。何ができるかが大事だぞ。特に女性は資格を持って働いた方がいい」と言われて育ったので、自然と資格が必要な職業を目指していました(笑)。そして、子どもの頃に小児科を受診する機会が何度かあったことで、医師という仕事を意識するようになりました。

桑原私は長崎出身なのですが、長崎では原爆投下日が登校日になるなど、平和について学ぶ機会が多くあります。そういう環境で育っていた小学生の頃、イラン・イラク戦争のニュースを見たときに外国には病気や怪我で困っている子どもが大勢いることを知りました。日本は平和ですが、外国のそういう子どものために何かしたいと思ったんです。父が医師なので、身近な職業でもあり、私も医師になれば、そういう子どもを救えるのではないかと考え、国境なき医師団に憧れて医師を目指しました。

桑原先生が初期研修で鳥取大学医学部附属病院を選ばれたのはどうしてですか。

桑原大学5年生のときのポリクリで形成外科の手術を見て、それまで医師とは大変できつい仕事、というイメージだったのですが、こんなに面白いことをやっている科があったのかと衝撃を受けました。それで、形成外科で最も歴史のある長崎大学病院に行きたかったのですが、当時付き合っていた今の夫が九州に縁がないこともあり、母校に残ることにしました。初期研修では、興味のある無しに関わらず、一生懸命やって初めて見えること、感じることがあると学びました。当時の指導医の先生の言葉や医師としてのあり方は、今も自分の中に残っています。それはどこの病院を選んでも変わらないことだと思いました。

横木先生は東京北社会保険病院(現 東京北医療センター)で初期研修をなさったのですね。

横木東京から地方を見てみたいと思ったんです。私は福岡で生まれて、島根の大学に行き、大学では地域医療研究会というサークルに入って、島根県内の山村でフィールドワークをしたり、鳥取大学の医学生と勉強会をしたりしていました。鳥取大学以外にも色々な大学の医学生と関わる機会があり、東京に一度は出てみたい、人生の中で東京に出る機会を選べるとしたら初期研修だと気づいたんです。サークル活動を通じて地域医療振興協会を知ったことがきっかけとなり、サークルで知り合った1つ上の先輩が初期研修をしていた東京北社会保険病院を選びました。初期研修で最初に回ったのが総合診療科で、丁寧なご指導をいただきました。

先生方がご専門を選ばれたきっかけについて、お話しください。

横木私は国際医療に興味があり、発展途上国に行きたいと思っていたんです。何らかのテクニックや技術を持って発展途上国で医療貢献するにあたっては口蓋裂や多指症といった先天異常を取り扱う形成外科で学んでおくといいのではと考え、形成外科を選びました。

桑原先生

桑原先生

桑原ほかの外科はこの範囲を取るというのがある程度決まっていますが、形成外科は取ってなくなったものを今度は作っていくという手術をすることが特徴です。病気で身体の一部がなくなったり、機能が失われたりときに、それをデザインしたり、作ったりする再建外科を面白いと思いました。

先生方が後期研修を長崎大学病院に決められた理由をお聞かせください。

横木初期研修をした東京北社会保険病院には形成外科がありませんでしたし、地域医療振興協会の病院にも形成外科の後期研修プログラムを持っているところはありませんでした。形成外科はいわゆるマイナー科なので、病院よりも医局に所属した方がいいというところもあり、東大や東京女子医大の見学に行ったりしていました。そんなときに後期研修病院が集うイベントで長崎大学病院を知り、そこで大学時代のサークルで知り合った1つ上の先輩が長崎大学に入局して後期研修をしていると聞き、その先輩に連絡を取ったんです。その先輩が今ここにいる桑原先生です(笑)。

桑原やはり形成外科を学ぶには歴史のある長崎大学病院が最適だと思ったからです。

後期研修はいかがでしたか。

横木初期研修では形成外科に関わっていなかったので、それまで診たことがないものばかりで、新しい世界に出会えました。形成外科の基本は縫合ですが、見た目を綺麗に縫うことから始まり、耳鼻咽喉科での頭頸部手術後の再建といったダイナミックで、かつ時間もかかるものまで、あらゆることを学んでいきました。長崎大学に入局しましたので、その後の異動は全て医局人事です。長崎大学がカバーするエリアはかなり広く、松江から四国、沖縄にも関連病院があり、私も当院に来る前は福岡徳洲会病院にも勤務しました。

桑原当院のような市中病院では滅多に診られないような、10年に1例しかないような症例が集まってくるのが大学病院ですので、最初の1年間で浅く、広く、形成外科の隅々まで勉強することができたのはとても良かったです。

松江赤十字病院にいらしたのも医局人事ですか。

横木私もそうです。医局人事で松江に来て、3年目の終わりに結婚し、4年目に出産しました。それから2人目も生まれましたし、ずっと松江に居座っています(笑)。

桑原医局人事でもあるし、夫が鳥取大学で職を得たので、同じ場所から通えるということで希望を出し、医局にも配慮していただいて、松江に来ました。

松江赤十字病院でのキャリア

手術中の横木先生と桑原先生

手術中の横木先生と桑原先生

松江赤十字病院で実現したキャリアはどのようなものですか。

横木専門医が取れたことですね。これからは形成外科の中で皮膚腫瘍などの腫瘍外科、熱傷、創傷外科といったサブスペシャリティの分野指導医の資格を取得していきたいと思っています。

桑原私も専門医取得ですね。私は産休、育休、夫の留学への同行でブランクがあり、同期から3年遅れで専門医を取りました。長女が赤ちゃんのときにロサンゼルスに行き、その後はイギリスで1年間、過ごしたんです。当院に来たときは子どもが5歳と3歳でしたが、子どもが小学生になってからは私がいなくても父親と寝るようになったので、予定手術が夜遅くまであっても最後まで入れるようになりました。経験した症例が蓄積されてきたことで、少しずつ自分の足跡を振り返ることができるようになってきたので、珍しい症例や新しい治療法で有用であったことは論文に積極的に残すように努めています。
また、乳房再建責任医師の資格も当院で取得しました。患者さんの中には女性医師がいいとおっしゃる方がいるので、最近はよく乳房再建のお話をいただいています。学会で乳がんの患者さん向けのガイドブックを作ろうという話があり、その作成委員会に加えていただくこととなったので、ますます勉強しなくてはと思っています。

松江赤十字病院での勤務内容をお聞かせください。

横木火曜日と木曜日は外来で、月曜日以外の火曜日から金曜日には手術があります。当院の形成外科は7人の常勤医師がいて、そのうち5人が女性で、女性のうち2人が産休中です。私も産休、育休を取らせていただきましたが、マンパワーがあるので、産休、育休を比較的取りやすい環境です。子どもが熱を出したりしても、マンパワーがあれば代わってくれる医師がいるので、育児中の身には有り難いです。

桑原形成外科は手術をする科ですので、科としては月曜日以外毎日朝から手術をしています。私の場合は、月曜日と金曜日の午前中は外来です。予定手術の合間に緊急手術が入ることや、再建手術などで他科が腫瘍切除を行なった後に引き続き形成外科が手術を行う場合などは、終了が遅くなることがあります。ただし、子どものお迎えなどで途中で帰らなければならないときなどは、そのときに対応できるメンバーで対応しています。
夜間や休日は待機医が一人決まっていて、その人が対応しています。土日の午前中は入院患者さんの診察をして、それ以降は救急外来からの呼び出しに対応します。晴れた日は外傷が多いです。緊急手術となった場合は全員集合とはならず、必要があれば待機医がメンバーに声をかけ、来られる人が適宜集まる形で対応しています。
人数にゆとりがあるお陰で、家庭の事情に合わせて待機をセーブしてもらったりと、それぞれのペースで働くことができていますし、土日にフリーで出かけることができます。

仕事とプライベートの両立

プライベートの桑原先生と横木先生

プライベートの桑原先生と横木先生

休みの日は何をされていますか。

桑原子どもの突然の病気や迎えなどにフットワークよく動けるのは夫で、家事を分担してくれる有り難い存在です。家庭との両立がきちんとできているかどうか分かりませんが、家にいるときは子どもと一緒の時間を大切にしたいので、勉強や学会の準備などは子どもが寝ている間にするようにしています。

横木私の夫は臨床工学技士で、2人ともオンコールがありますので、事前に話し合って、お互いのオンコールの日が被らないようにしています。それから、我が家は夫の実家の隣の土地に自宅を建てたので、義理の両親にも助けてもらっています。

桑原私の場合は、私も夫も両親が遠方に住んでいるし、島根には親戚もいませんので、2人とも難しいときには職場の同僚の先生方にお願いをして、甘えさせていただいています。本当にマンパワーのお蔭です。

ご趣味など、プライベートについて、お聞かせください。

横木子どもが小さいこともあって、自分一人の時間はなかなか持てません。ただ、夫と休みを合わせ、月に1回は温泉旅行に行くようにしています。コロナ禍で県外に出ることはできないので、島根県内の温泉に限られるのですが、島根県は温泉が多いんですよ。私は福岡出身なので、まだ島根が目新しく、観光客気分で松江ライフを楽しんでいます(笑)。

桑原趣味の茶道を高校のときから続けています。転勤が多いので、色々なところでお稽古をしてきましたが、松江は一番本格的に励んでいます。お茶室も和菓子屋さんも多く、先生も熱心に教えてくださいます。小学生になってから娘も一緒に通い始めました。そのうちお茶会にも一緒に行けたらなと思っています。毎回、着物を着るのですが、娘への着付けもうまくなってきました(笑)。お茶室に入ると、仕事でオーバーヒートした頭が静まり、心の中がきれいに整頓されたような気分になります。

茶道をする桑原先生

茶道をする桑原先生

座右の銘などはありますか。

横木「水に流す」ということです。私たちは人の幸せな瞬間というよりは辛いときに立ち向かう仕事をしています。色々な患者さんとのやり取りがあり、患者さんが大きな怪我をしたり、病気をしたりというところに関わる中で、難しさを感じることも多いです。でも、それをずっと抱え込んでいたら、自分が潰れてしまうので、仕事はもちろん、家庭でのストレスも含め、色々なものを水に流し、忘れ、浄化し、持ち帰らないよう、できるだけさっぱりした性格でいたいと考えています。

桑原茶道からの流れで、「日々是好日」です。お茶室のお軸にもよくかかっている雲門禅師の言葉ですが、いい日も悪い日も自分の心次第なので、仕事や家族があることに感謝し、大変なときもそれが自分の成長になっているとポジティブに捉え、毎日を楽しく過ごしていきたいと思っています。

  • 横木先生の1日のスケジュール
  • 桑原先生の1日のスケジュール

松江赤十字病院の働きやすさ・福利厚生

横木先生とご家族

横木先生とご家族

福利厚生についてはいかがですか。

桑原子どもが未就学児の間は当直免除ですが、土曜日は保育所が開いているからという理由で日直をするという優遇をしていただいたのは助かりました。また、有給休暇以外の特別休暇として、子どもの看病のための休暇などがあり、病院としてのサポートが充実しています。

横木休みの取りやすさに関しては診療科ごとに違いがありますが、形成外科はマンパワーがあるので、子どもに関して急なことがあっても補い合えているのが素晴らしいです(笑)。

桑原日中の当番で急患の対応をしているときに、子どもの迎えなどでどうしても途中で帰らないといけないときもうまく引き継ぎができるのが有り難いです。形成外科の部長の先生はお子さんの行事に積極的に参加されるイクメンで、子育てに理解があるので、やむを得ない早退なども了承してくださり、感謝しています。

横木当院がRELO CLUBに加入しているので、色々な割引があります。我が家はスタジオアリスでの写真撮影がお得にできました(笑)。

桑原RELO CLUBで映画もお安く観られますし、温泉にも行けます(笑)。

出産後は育児短時間勤務制度を使われましたか。

横木院内に使っている人はいますが、私は使わず、育休明けにフルタイムで復帰しました。ただ、当院の決まりとして、未就学児がいる医師は当直免除になります。それで土曜日、日曜日の日勤帯の日直のみ担当し、救急外来に張りついています。また形成外科のオンコールにも入っているので、夜間に呼び出されることもあります。

桑原私が出産したのはほかの病院にいたときだったので、当院では使っていません。出産後の育児休暇は第1子のときは1年半、第2子のときはほぼ1年間、取りました。

院内保育所はいかがですか。

横木私の場合は子どもが12月生まれだったので、1月から3月までの3カ月間、使わせていただき、4月に認可保育所に移りました。4月に認可保育所に行くまでの間、院内保育所を使う人は多いですね。認可保育所に入るのも松江市はそこまで大変ではなく、待機児童もほとんどいないようです。フルタイムで働く医療者であれば、問題なく入れます。

桑原私が当院に来たときは子どもが4歳と2歳だったので、卒園までお世話になりました。私は院内保育所の保護者会長も務めていました(笑)。保育士の皆さんは週末も臨機応変に対応してくださったし、突然の事態でもできるかぎり対応してくださいました。就学後は地域の児童クラブを利用しています。

横木先生とご家族

横木先生とご家族

病児保育所もありますか。

横木子どもが通っている認可保育所は病児保育所を併設しているので、有り難いです。

桑原ありません。病児保育はかかりつけの医院に併設されているところにお願いしていました。

女性医師の会のようなものはありますか。

横木あります。コロナ禍になるまでは年に3回ぐらい集まっていました。4月か5月に歓迎会をして、秋に食事会をして、春先に送別会をしていたんです。私は2014年に当院に来ましたが、それから女性医師が年々増えていって、今はロッカーが足りないくらいです(笑)。30人ぐらいいるほか、女性の初期研修医もいます。

桑原女性の管理職も増えてきて、副院長の先生や、麻酔科、皮膚科、小児科、歯科、リハビリテーション科は女性の部長です。頼りになります。

直撃! Q&A

診療方針をお聞かせください。

桑原先生 形成外科の手術は平面のデザインから始まり、立体的に形態を捉えて、経年変化による最終的な形をイメージして初めて方針が決まります。メスを握る科は多くありますが、これほど自由で想像力の必要な科はほかにありません。そのため、治療はオーダーメイドで、患者さんの年齢、性別、職業、生活、そのほかの背景に合わせて、最も良い治療をデザインしていくことが形成外科の醍醐味です。標準的な治療法から新しい治療法まで、患者さんにきちんと提案でき、どのような選択をされても120%の結果が出せるよう、知識を養い、腕を磨き続けたいです。

医師として、影響や刺激を受けた人はいますか。

横木先生 常に刺激だらけです。他科の女性の先生方が子育てしながらフルタイムで働いていらっしゃる姿を見ると刺激になりますし、一緒に頑張ろうと励まし合っています。
桑原先生 形成外科医として大先輩にあたる父です。父は勤務医なので、私が同じ科を選ぶ必要もプレッシャーもなかったのですが、たまたま興味が似ているのか、私も形成外科医になりました。父はとても手術が上手で、私も2年間、父のもとで働いたのですが、父の色々な姿を見て、「失敗しない手術」はなくても「失敗させない手術」はできると感じました。手術のスキルはもちろんなのですが、形成外科は治療の選択肢にとても幅があるので、そのときどきの状況に合わせ、どのぐらい安全な道を行くのかを決め、臨機応変に軌道修正をして、良いところに必ず着地させる、その見極めがすごいと思いました。予想外の結果や術中に予想外の展開になっても、その先も全て把握したうえで軌道修正するんです。手術のスキルもそうですが、経験からもそういうことができているんでしょうね。私もいつかそうなりたいと思いますし、いくつになっても、定年退職間際になっても、満足のいく結果であっても、さらに良い方法があるのではないかと常に向上心を持って追い求める父の姿勢を尊敬しています。

これまでの勤務で印象に残っていることはどんなことですか。

横木先生 形成外科は美容やレーザー治療などのきらきらした分野もありますが、ご高齢の方の慢性潰瘍などを診る科でもあります。足壊疽では患者さんの足を切断するといった重大な局面もあり、患者さんも涙されますし、患者さんと一緒に悩んで、大事な決定をするときに責任の重さを感じます。普通に話せて、普通に動ける患者さんが足の血液の巡りが悪かったり、糖尿病の問題などで足を切断するというのは辛いものですし、重い仕事だなと思います。

桑原先生 2つあります。1つは育児休暇後の復職のときです。私は形成外科医になって2年で長女の産休、育休に入り、その後1年半で復職したのですが、形成外科医として何もできない未熟者が週3日の勤務だったので、めきめき上達していく後輩の傍らで学生見学のようなことしかできませんでした。職場でも家でも中途半端な存在になってしまい、私は一体、誰の役に立っているんだろうと心が折れそうになったことも多々ありました。しかし、それから10年も経つと、キャリアの遅れはほとんど感じません。今はこれから子育てを始める先生方のサポートができたらいいなと思っています。もう1つは夫の留学に同行したイギリスでのことです。私は現地の手術のセミナーに参加したり、病院見学をさせてもらったりしていました。ロンドンにいたので、イギリスだけでなく、ヨーロッパ中から人が来ていて、そういう人たちとやり取りをする中で、ヨーロッパの人たちは間違っていようが、自信がなかろうが、自分の意見を堂々と述べ、ディスカッションがうまいと感じました。日本人は和を乱すような発言や人と違う意見を言いづらいし、特に立場が上の人の前ではそうなります。でもヨーロッパの人たちは喧嘩にならずに話を進めていき、最後には皆の中で一番いい意見に導かれていきます。そういうコミュニケーションがいいなと思い、今は自分の意見を積極的に言うようにしています。当院の先生方は形成外科の部長も含め、カンファレンスの際に皆の意見を否定せずに聞いてくださるので、意見を出しやすい雰囲気になっています。

メッセージ動画

病院アピール

概要

  • 病院外観
  • 名称松江赤十字病院
    所在地〒690-0886 島根県松江市母衣町200番地
    電話番号0852-24-2111
    開設年月昭和11年4月1日
    院長大居 慎治
    休診日土曜、日曜日、祝日、日本赤十字社創立記念日(5月1日)
    年末年始(12月29日~1月3日)
    病床数599床

診療体制

診療科目・部門

総合診療科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、腎臓内科、消化器内科、精神神経科、脳神経内科、呼吸器内科、循環器内科、小児科、乳腺外科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器・副腎外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、放射線科、麻酔科、集中治療科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、病理診断科部門、救命救急科、化学療法科、ゲノム診療科

認定・指定一覧

    • 救急告示病院
    • 臨床研修指定病院
    • 健康保険法保険医療機関
    • 国民健康保険法療養取扱機関
    • 結核予防法指定医療機関
    • 生活保護法医療扶助指定医療機関
    • 精神保健法指定病院
    • 身体障害者福祉法指定医療機関
    • (児童福祉法)療育給付指定医療機関
    • (母子保健法)養育医療指定医療機関
    • 戦傷病者特別援護法指定医療機関
    • 原子爆弾被爆者医療指定医療機関
    • 労働者災害補償法指定医療機関
    • 自動車損害賠償責任保険後遺障害認定病院
    • 日本腎臓移植ネットワークHLA検査施設
    • エイズ拠点病院
    • 島根県二次医療圏災害拠点病院
    • 島根県難病医療ネットワーク事業の協力病院
    • 脳死者からの臓器移植提供病院
    • 地域医療拠点病院
    • 救命救急センター
    • 地域がん診療連携拠点病院
    • 地域周産期母子医療センター
    • 地域医療支援病院
    • (障害者自立支援法)指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療・精神通院医療)
    • 第一種感染症指定医療機関
    • 指定難病・小児慢性特定疾病医療機関
    • 特定行為研修指定研修機関
    • がんゲノム医療連携病院

学会認定

    • 日本内科学会認定医制度教育関連病院
    • 日本小児科学会小児科専門医研修施設
    • 日本糖尿病学会認定教育施設
    • 日本血液学会認定血液研修施設
    • 日本消化器病学会専門医制度認定施設
    • 日本消化器内視鏡学会専門医制度認定指導施設
    • 日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設
    • 日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設
    • 日本神経学会専門医制度教育施設
    • 日本脳卒中学会認定研修教育施設
    • 日本臨床腫瘍学会認定研修施設(連携施設)
    • 日本外科学会専門医制度修練施設
    • 日本乳癌学会専門医制度認定施設
    • 日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設
    • 日本整形外科学会専門医制度認定研修施設
    • 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
    • 日本形成外科学会認定施設
    • 日本脳神経外科学会専門研修プログラム連携施設
    • 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構認定基幹施設(日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会)
    • 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医教育施設 拠点教育施設
    • 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設
    • 日本周産期・新生児医学会周産期専門医研修指定施設(新生児)
    • 日本周産期・新生児医学会周産期専門医研修指定施設(母体・胎児)
    • 日本眼科学会専門医制度研修施設
    • 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設(連携施設)
    • 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関
    • 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
    • 日本心臓血管麻酔学会心臓血管麻酔専門医認定施設
    • 日本集中治療医学会専門医研修施設
    • 日本臨床細胞学会認定施設
    • 日本臨床細胞学会教育研修施設
    • 日本がん治療認定医機構認定研修施設
    • 日本核医学会専門医教育病院
    • 日本アレルギー学会アレルギー専門医準教育研修施設(小児科)
    • 日本臨床栄養代謝学会NST稼働認定施設
    • 日本IVR学会専門医修練施設
    • 日本内分泌学会認定教育施設
    • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
    • インプラント 実施施設 (一次一期・一次二期・二次再建すべて)
    • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
    • エキスパンダー 実施施設 (一次・二次両方)
    • 日本肝臓学会認定施設
    • 呼吸器外科専門医合同委員会専門研修連携施設
    • 日本心血管インターベンション治療学会研修施設
    • 日本腎臓学会専門医制度認定研修施設
    • 日本透析医学会専門医制度認定施設
    • 日本不整脈心電学会認定不整脈専門医研修施設
    • 日本口腔外科学会認定研修施設
    • 日本口腔科学会研修施設
    • 日本臨床工学技士会認定臨床実習指導施設
    • 日本カプセル内視鏡学会指導施設
    • 日本消化管学会胃腸科指導施設
    • 日本皮膚科学会認定専門医研修施設
    • 日本呼吸器療法医学会呼吸療法専門医研修施設
    • 日本呼吸器学会認定施設
    • 一次脳卒中センター(日本脳卒中学会)
    • 日本リウマチ学会教育施設
    • 日本女性医学学会専門医制度認定研修施設
    • 日本ステントグラフト実施基準管理委員会認定実施施設(胸部大動脈瘤)
    • 日本ステントグラフト実施基準管理委員会認定実施施設(腹部大動脈瘤)
    • 浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会認定施設
    • 下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会認定実施施設
    • 非血縁者間骨髄採取認定施設(日本骨髄バンク、日本造血・免疫細胞療法学会)
    • 非血縁者間末梢血幹細胞採取認定施設(日本骨髄バンク)
    • 非血縁者間造血幹細胞移植認定施設(日本造血・免疫細胞療法学会)
    • 経カテーテル的大動脈弁置換術関連学会協議会認定実施施設
    • 椎間板酸素注入療法実施可能施設(日本脊椎脊髄病学会)