全国で活躍する女性医師

2024-08-31

足利赤十字病院

全国の赤十字病院の中から、栃木県の足利赤十字病院にお伺いしました。勤務内容や1日のスケジュール、家庭と仕事の両立など、女性医師ならではの声が聞けるインタビューです。

櫛田 知佳(くしだ ちか)先生

初期研修医

  • 1998年に栃木県足利市で生まれる。2023年に日本大学を卒業後、足利赤十字病院で初期研修を行っている。

小菅 玲奈(こすげ れいな)先生

初期研修医

  • 1999年に栃木県真岡市で生まれる。2024年に獨協医科大学を卒業後、足利赤十字病院で初期研修を行っている。

フリーマン 里奈(ふりーまん りな)先生

初期研修医

  • 1999年にアメリカで生まれ、7歳から東京都港区で育つ。2024年に慶應義塾大学を卒業後、足利赤十字病院で初期研修を行っている。

contents

足利赤十字病院

病院の特徴は?

櫛田先生の研修風景

櫛田先生の研修風景

櫛田栃木県の足利地域だけでなく、群馬県にまたがる両毛地域の中核を担う三次救急の市中病院です。病床数は精神病床40床を含め、540床あります。またハイブリッド手術室もあり、高度医療にも力を入れています。

初期研修での人気の秘密は?

小菅救急の当直で初期研修医がファーストタッチを担っているので、手技や実技をしたいという初期研修医が集まっています。

フリーマンそれに加えて、2年目には選択科目が多くなり、自分の好きなようにスケジュールを組めることもほかの病院にはない特徴だと思います。

医師を目指す

医師を目指したきっかけをお聞かせください

フリーマン私は家族に医師がいない家庭で育ちました。高校生のときに母が病気になったのですが、そのときの主治医の先生が私や家族に母の状況を最初から最後まで、とても優しく教えてくれたことが印象に残っています。ちょうど進路を決める時期だったので、その主治医の先生が憧れの存在となり、医師を目指しました。

小菅先生の研修風景

小菅先生の研修風景

小菅私は産婦人科医として働く父の姿を見てきたことで、私も産婦人科医になりたいなと漠然と思いながら育ってきました。私が高校2年生になったときに、目が見えなくなる病気になったんです。両目とも見えなくなり、「人生、終わったな」と思っていたら、そのときの先生がとてもいい先生で、すぐに治療をしてくださり、今は普通に見ることができています。その経験から、やはり医学部に行こうと決めました。

櫛田私は医師家系でもなく、お二人のような大きなきっかけになるエピソードもありません。強いて言えば医療ドラマを見て、かっこいいなと思ったことがきっかけです。中でも「ドクターX」の大門未知子に憧れました(笑)。

フリーマンあのドラマはいいですよ(笑)。

小菅私もいいドラマだと思います(笑)。

学生時代に思い出に残っていることはどのようなことですか

櫛田私はサッカー部のマネージャーをしていました。東日本医科学生総合体育大会などでは仲間意識がさらに深まりましたね。初期研修先は皆それぞれ違うのですが、今もたまに会ったりしています。

フリーマン私は女性のエンパワーメントに興味があり、5年生のときに友だちと女性エンパワーメントを普及する団体を学内で立ち上げました。日本の女性医師の割合はまだ2割ほどですし、外科系では1割以下となっています。実習先でもロールモデルになる女性医師が少なかったこともあり、そういう団体を立ち上げることにしました。そこで医療界だけでなく、ほかの業界でも活躍している女性を招いてパネルディスカッションをしたり、インタビュー形式でお話を聞いたりしたことがキャリアを考えるきっかけになりました。学生時代のいい思い出ですね。その団体は今も後輩が続けてくれています。

小菅私も部活動ですね。私はアメフト部のマネージャーをしていて、筋肉マッチョたちと過ごした6年間でした(笑)。夏は長野県に合宿に行き、冬は試合です。私の大学は関東の医科歯科一部リーグ戦で優勝を争うようなチームだったこともあり、練習は週に4日あってかなり大変でしたが、他学科のマネージャーとも親しくなったり、他大学との交流もあり、楽しかったです。今も週末にはそのときのメンバーと会ったりしています。

  • 小菅先生の1日のスケジュール

初期研修で足利赤十字病院へ

初期研修で足利赤十字病院を選ばれたのはどうしてですか

フリーマン先生の研修風景

フリーマン先生の研修風景

フリーマン私もそうですが、手技をしっかり経験できるということで選んだ人は多いと思います。スケジュールも柔軟に組めますし、三次救急の病院であっても初期研修医の裁量が大きいので、責任を持って働け、貢献しているなという実感を得やすい研修です。

小菅私は栃木県出身なので、栃木県の市中病院を希望していて、他院もいくつか見学に行ったのですが、その中で当院はいい意味で初期研修医の先輩方と指導医の先生方との距離が近く、相談しやすい雰囲気で働いていらっしゃるなと感じ、手技の機会も多いことにも惹かれ、当院を選びました。

櫛田私は足利市が地元で、当院で産まれたんです(笑)。私を取り上げてくださった先生はもういらっしゃらないのですが、私が産まれたときからいらっしゃる方も多いと知り、私も地元の医療に携わりたいと思い、当院を志望しました。

見学での印象はいかがでしたか

櫛田私は5年生の夏に見学に来ました。見学では研修医の先生方と色々とお話をさせていただきました。当院には研修医室があるのですが、そこでの先生方がとても明るく、見学の学生にも「歓迎します」という雰囲気で接してくださり、とても楽しかったことを覚えています。

小菅私は5年生の冬に見学に来ました。私も研修医室の雰囲気がとても明るくて、「こんなに仲がいいんだ」と驚きました。それから産婦人科を見学させていただいたのですが、産婦人科はチーム制で、チームで外来をして、チームで手術をしてというふうに、先生方はチームで動いておられました。産婦人科でも皆さんが仲良くされていたので、志望科の先生方の雰囲気も見られましたし、「ここで志望科をローテートしたい」と思いました。

フリーマン私も初期研修医の先輩方が明るく、楽しそうに指導を受けている姿を見て、こんなふうに楽しく研修できることは大事だなと思いました。

足利赤十字病院での初期研修

足利赤十字病院での初期研修はイメージ通りですか

フリーマンイメージ通りですが、当直はイメージより大変です(笑)。その大変さは想像できていませんでしたね。

櫛田先生の研修風景

櫛田先生の研修風景

櫛田働き始めてみると、上の先生方、研修医の先輩方、同期と仲良く過ごせているのがイメージ以上です。お食事会の機会もあり、親睦をより深められます(笑)。

小菅イメージよりも良かったです。同期にも恵まれ、本当に皆と仲良く、毎日誰かしらと食事に行ったり、ゴルフの打ちっぱなしに行ったりしています。寮に住んでいるので、常に同期と一緒にいる環境で、仲間を身近に感じることができています。

初期研修のプログラムについてはいかがですか

櫛田2年目に1カ月間の地域医療研修があるのですが、研修場所は北海道の浦河赤十字病院で、2人1組で行くことになっています。私はまだ行っていないのですが、行った人によると、週末は北海道内を旅行したりして、楽しめるようです(笑)。

小菅一般外科を2カ月ローテートするのはほかにはない特徴ではないでしょうか。

フリーマン働き方で言うと、当直の入りと明けの日は休みです。ほかの病院で初期研修をしている友だちに話すと、「それはすごい」と言われますね。初期研修医の働き方に関してはとても守られていると実感しています。

プログラムの自由度が高いですね

櫛田かなり高いです。2年目は地域医療以外は全て自由です。

院外の研修先もありますよね

小菅希望すれば、獨協医科大学病院や慶應義塾大学病院で研修することも可能です。

初期研修にあたって、どのような姿勢を心がけていますか

櫛田上の先生方に「分かりません」と言えて、それが許されているのは初期研修の間だけだと思っているので、できるだけ質問するようにしています。分からないことがあったら、とにかく聞いていますね。

フリーマン私もそうですね。分からないことは正直に「分からない」と言っています。質問できるのは今のうちだけですし、でも手技はできるだけ練習したいですので、上の先生方に教えていただきながら研修しています。上の先生方は優しい方ばかりなので、指導を受けながら手技をするチャンスを逃さないようにしています。

小菅私も一生懸命に頑張ろうと思っています。特に患者さんのお話をしっかり聞くという努力をしています。患者さんのお話からヒントになることは多くありますので、よくお話を聞くということを普段から心がけています。

初期研修で勉強になっていることはどんなことですか

フリーマン医学的な知識はもちろんですが、毎日、色々なことが勉強になっています(笑)。病院によって、やり方が違っているので、難しいと感じることもありますが、病院ごとのやり方を知ることも勉強になっています。

小菅私は今、外科を回っているのですが、手術で第二助手をさせていただく機会がとても多くあります。大学病院などですと、術野を近くで見ることはできないと思うのですが、当院では本当に目の前で術野を見られます。また、先生方のやり取りを見ていますと、手術が上手な先生は助手をされても上手なんだなと感じますし、カメラ持ちをする場合もどうしたら術者の先生がやりやすくなるのかなど、ほかの先生方の動きを見ながらやってみることがとても勉強になっています。

櫛田初期研修医は夜間の救急外来でファーストタッチをするのですが、身体診察や問診の仕方は勉強になります。学生のときは上の先生方にくっついてしていたことを研修医になれば一人でしなくてはいけないので、一人でしたあとに上の先生にフィードバックをいただき、それを何回も何回も繰り返すことで、少しずつ上達してきたかなと思っています。

指導医の先生のご指導はいかがですか

櫛田どの先生も教育熱心ですし、質問したらきちんと答えてくださいますし、質問しなくても教えてくださいますね(笑)。勉強会を開催してくださる先生もいらっしゃいます。

小菅どうやって縫うのか、骨折の患者さんが来られたらギプスをどう巻くのかなど、指導が具体的なんです。そういう手技の研修を先生方が空いている時間にしてくださるし、熱心な先生方ばかりだと思います。

フリーマン研修医のことを考えてくださっている先生方が多く、勉強会も高頻度で開催いただいています。

コメディカルの方々とのコミュニケーションはいかがですか

フリーマン先生の研修風景

フリーマン先生の研修風景

フリーマンとてもいいですね。

小菅皆さん、優しいです。

櫛田救急外来ではどたばたしながらも、「救命士さん、これやって」「看護師さん、これやって」「研修医はこれをやって」と色々な人が色々な役割分担をするために、誰かが指示を出すことが必要ですが、看護師さんから「これをやったらいいんじゃない」と声をかけていただくこともあり、皆さんが声をかけ合っている良い雰囲気の中で仕事ができています。

病院に改善してほしいことはありますか

小菅研修プログラムはとてもいいプログラムだと思いますし、変えてほしくないです。自由度が高いプログラムのままであってほしいですね。

櫛田強いて言えば、食堂ですか。以前は患者さんも使える食堂があり、美味しかったらしいのですが、それが今はなくなり、職員用の食堂しかありません。あと1カ所、食事ができる場所があればなと思います。

フリーマン食事の場所ぐらいしか不満がないぐらい、いい病院だということです(笑)。

救急

足利赤十字病院の救急はいかがですか

櫛田三次救急の病院です。近隣に三次救急の病院が少ないので、「断らない救急」をモットーにしています。

当直の回数はどのぐらいですか

小菅先生の研修風景

小菅先生の研修風景

小菅月に3、4回です。

当直の体制を教えてください

櫛田内科当直の医師1人、外科当直の医師1人、初期研修医が2人の体制です。その上に管理当直の医師1人がいます。

救急外来ではどんなことが勉強になりますか

フリーマン色々な問題を抱えている方がいらっしゃるので、まず何を優先するのか、何が一番致死的なのかを考えることが勉強になっています。

小菅患者さんの背景はそれぞれあり、年齢によって行ってはいけない検査もあるので、患者さんの個別の背景を考えながら進めていくことの大切さを学んでいます。

櫛田当院は三次救急の病院であり、地域の中核を担う病院なので、高エネルギー外傷のような重傷な患者さんもいらっしゃれば、夜間には小さな傷のような軽傷の患者さんもいらっしゃいます。救急では何が生命に関わるのかを考えながら、診療にあたっています。

研修医室

研修医室はありますか

小菅あります。2年目13人、1年目12人の初期研修医が同じ部屋で過ごしています。

櫛田1人ずつデスクがありますので、かなり広々としています。電子カルテも1台、置いてあります。

  • 櫛田先生の1日のスケジュール

今後のキャリアプラン

今後はどちらの科に進まれる予定ですか

櫛田先生の研修風景

櫛田先生の研修風景

櫛田泌尿器科を志望しています。私はもともとマイナー外科を考えていたのですが、泌尿器科に興味が出てきたので、1年目の3月にローテートの予定を変更してもらって、泌尿器科を回ることができたんです。これも当院の自由度の高さがあるからですね。それで泌尿器科を回ってみると、先生方の雰囲気がとても良かったんです。泌尿器科ではダ・ヴィンチを使うような手術もあれば、30分で終わるような小さな手術もあり、色々なことができることに惹かれて、志望しました。女性の泌尿器科医も増えているところではありますが、需要があればいいなと思っています。

小菅私は以前からの志望科である産婦人科に行こうかなと思っています。父が産婦人科医であることが興味を持ったきっかけではありますが、今、興味を持っているのは周産期と不妊です。病院にはどうしても暗いイメージがありますが、産婦人科は唯一の明るい場所ですし、女性の産婦人科医のニーズはきっとあるはずなので、産婦人科医になりたいです。

フリーマン私はがん診療に興味があり、産婦人科か腫瘍内科で迷っています。ですので、がんの遺伝子治療に携わる領域で仕事をしたいです。

専攻医研修はどのように考えていらっしゃいますか

櫛田今のところ、出身大学に戻ろうかなと考えています。

小菅専攻医研修先は未定です。

フリーマン診療科を決めてから、専攻医研修先を決める予定です。

育児短時間勤務制度

育児短時間勤務制度を使われている先生方は多いですか

櫛田以前、育児短時間勤務制度を使われていた女性の先生がいらっしゃいました。その時は、日当直も免除されていました。

院内保育所

院内保育所も完備されていますよね

小菅「日赤こども園」という院内保育所があります。男性の研修医で使っている人がいますよ。夜間保育も行っています。

病児保育所

病児保育所もありますか

フリーマン先生の研修風景

フリーマン先生の研修風景

フリーマン「日赤こども園」で病児・病後児保育も行っています。ただ、子どもさんが熱を出された先生は退勤されていますし、働きやすい病院だと思います。

女性医師の会

女性医師の会のようなものはありますか

櫛田会のようなものはありませんが、初期研修医の間での女子会は頻繁に行っています(笑)。

足利赤十字病院の福利厚生

福利厚生についてはいかがですか

櫛田休みを取りやすい病院です。夏休みも上の先生から「取ってね」と言われますし、研修医に限らず、どの先生方も夏休みを取っていらっしゃいます。

フリーマン職員旅行や職員歳末慰労パーティーもあります。

  • フリーマン先生の1日のスケジュール

お住まいは寮ですか

小菅先生の研修風景

小菅先生の研修風景

小菅3人とも寮に住んでいます。必ず寮に住まないといけないわけではないのですが、病院から徒歩3分の場所ですし、便利なので住んでいます。4階建ての建物で、とても綺麗ですし、バストイレ別で、広さも十分です。

櫛田ドラム式の全自動洗濯機、冷蔵庫、ベッドなど、家具や家電も一式揃っています。電気代も病院負担で、研修医の家賃負担は22,900円です。

ワーク・ライフ・バランス

ワーク・ライフ・バランスをどのように心がけていらっしゃいますか

櫛田働き方改革が進んでいるので、働きやすい病院ですし、休みの日はしっかり休めます。ワーク・ライフ・バランスをどういうふうにしようかなと考えずに済んでいます。

フリーマン先生の研修風景

フリーマン先生の研修風景

フリーマンオフの日には完全に休めているので、ワーク・ライフ・バランスを考える必要がありません。上の先生方は大変そうに見えることもありますが、研修医は恵まれた環境で働けています。

小菅土曜日、日曜日は休みですし、平日も仕事が終われば、研修医同士で食事に行って、話したりしています。ときには上の先生方とも食事に行くことがあり、良い気分転換になっています。

ご趣味など、プライベートについて、お聞かせください

櫛田先生のスナップ写真

櫛田先生のスナップ写真

櫛田私は旅行が好きです。研修医1年目のときも夏休みと有給休暇をきちんといただき、1週間以上の休みになったので、グアムに旅行に行きました。国内旅行にも細々と出かけています。

フリーマン週末は丸々休めるので、東京に行ったりしています。私はドラマを見ることが好きなので、ドラマを見て過ごすこともあります。

小菅私も週末は実家に帰ることが多いですね。実家を起点に30キロぐらいサイクリングすることもあります(笑)。

座右の銘などはありますか

フリーマン高校生のときの先生に教わった「置かれた場所で咲きなさい」です。どんな環境に置かれてもそこで最善の努力をし、自分の力で輝けるようになりたいと思います。

櫛田何でもチャレンジしてみようということです。色々な習い事もさせてもらってきましたし、趣味の旅行でも行きたい場所に行ったり、仕事でもチャレンジしようという精神を大切にしています。

小菅先生の研修風景

小菅先生の研修風景

小菅素直で誠実でいることです。医師以外のコメディカルの方々へもそうですし、患者さんにも素直で誠実であれば信頼されますし、患者さんもそういう医師に診てもらいたい気持ちだと思います。そういう姿勢でいれば、上の先生方から「一生懸命やっているな」と信頼され、色々な仕事を任せてくださるはずだと考えているので、これを大切にして頑張りたいです。

メッセージ動画

病院アピール

概要

  • 病院外観
  • 名称足利赤十字病院
    所在地〒326-0843 栃木県足利市五十部町284-1
    電話番号0284-21-0121
    開設年月1945年11月
    院長室久 俊光
    休診日第2・第4土曜日、日曜日・祝祭日、年末年始(12月29日~1月3日)、創立記念日(7月1日)
    病床数540床(一般500床、精神40床)
    入院患者数518.2人 / 日(平均)(2023年度)

診療体制

診療科目・部門

脳神経内科、消化器内科、腎臓内科、呼吸器内科、総合診療科、神経精神科、循環器内科、小児科、外科、消化器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、麻酔科、歯科口腔外科、放射線診断科、放射線治療科、リハビリテーション科、緩和ケア内科、救急科、病理診断科

認定施設一覧

    • 日本内科学会教育病院
    • 日本透析医学会教育関連施設
    • 日本腎臓学会研修施設
    • 日本腎臓財団実習指定病院
    • 日本消化器内視鏡学会指導施設
    • 日本消化器病学会認定施設
    • 日本精神神経学会研修施設
    • 日本神経学会教育施設
    • 日本脳卒中学会研修教育病院
    • 一次脳卒中センター(PSC)
    • 日本呼吸器学会関連施設
    • 日本呼吸器内視鏡学会認定施設
    • 呼吸器外科専門医合同委員会関連施設
    • 日本循環器学会循環器専門医研修施設
    • 腹部ステントグラフト実施施設
    • 日本リウマチ学会教育施設
    • 胸部ステントグラフト実施施設
    • 日本外科学会外科専門医制度修練施設
    • 日本消化器外科学会専門医修練施設
    • 日本乳癌学会認定施設
    • マンモグラフィ検診精度管理中央委員会マンモグラフィ検診施設
    • 日本整形外科学会研修施設
    • 日本手外科学会研修施設
    • 日本形成外科学会教育関連施設
    • 日本脳神経外科学会訓練施設
    • 日本呼吸器外科学会専門医制度関連施設
    • 日本胸部外科学会・日本心臓血管外科学会・日本血管外科学会三学会構成 心臓血管外科専門医認定機構認定基幹施設
    • 日本泌尿器科学会専門医教育施設
    • 日本周産期・新生児医学会認定施設(母体・胎児)
    • 日本産科婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設
    • 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設
    • 日本気管食道科学会研修施設(咽喉系)
    • 日本麻酔科学会認定病院
    • 日本IVR学会修練施設
    • 日本救急医学会関連病院
    • 日本臨床細胞学会認定施設
    • 日本臨床細胞学会教育研修施設
    • 日本臨床栄養代謝学会NST稼働認定施設
    • 日本がん治療認定医機構認定研修施設
    • 日本眼科学会研修施設
    • 日本リハビリテーション医学会研修施設
    • 日本医療機能評価機構認定病院3rdG:1.1
    • 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関認定施設
    • 日本認知症学会教育施設認定施設
    • 日本人間ドック学会人間ドック健診施設
    • 日本人間ドック学会人間ドック健診施設機能評価Ver4.0
    • 日本脈管学会専門医制度研修関連施設
    • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会エキスパンダー実施施設・インプラント実施施設
    • 日本老年歯科医学会研修機関
    • 日本肝臓学会認定施設
    • 浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会実施施設
    • 日本女性医学会認定研修施設
    • 日本腹部救急医学会認定施設
    • 日本心血管インターベンション治療学会研修施設
    • 日本大腸肛門病学会関連施設
    • 下肢静脈瘤血管内治療実施管理委員会実施施設
    • 日本胃癌学会認定施設B
    • 日本頭痛学会認定施設
    • 日本医学放射線学会画像診断管理認定施設

基本診療料

    • 情報通信機器を用いた診療
    • 地域歯科診療支援病院歯科初診料
    • 歯科診療医療安全対策加算2
    • 歯科外来診療感染対策加算3
    • 歯科診療特別対応連携加算
    • 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料1)
    • 精神病棟入院基本料(10:1)
    • 急性期充実体制加算(小児・周産期・精神科充実体制加算)
    • 救急医療管理加算
    • 超急性期脳卒中加算
    • 診療録管理体制加算2
    • 医師事務作業補助体制加算1(15:1)(一般)
    • 医師事務作業補助体制加算1(50:1)(精神)
    • 急性期看護補助体制加算(25:1)(看護助手5割以上)
    • 夜間100対1急性期看護補助体制加算
    • 夜間看護体制加算
    • 看護補助体制充実加算2
    • 看護職員夜間12対1配置加算1
    • 療養環境加算
    • 重症者等療養環境特別加算
    • 緩和ケア診療加算
    • 精神病棟入院時医学管理加算
    • 精神科身体合併症管理加算
    • 精神科リエゾンチーム加算
    • 摂食障害入院医療管理加算
    • 栄養サポートチーム加算
    • 医療安全対策加算1(+医療安全対策地域連携加算1)
    • 感染対策向上加算1(+指導強化加算)
    • 患者サポート体制充実加算
    • 重症患者初期支援充実加算
    • 報告書管理体制加算
    • 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
    • ハイリスク妊娠管理加算
    • ハイリスク分娩等管理加算
    • 精神科救急搬送患者地域連携受入加算
    • 呼吸ケアチーム加算
    • 後発医薬品使用体制加算1
    • 病棟薬剤業務実施加算1、2
    • データ提出加算Ⅱ(2のイ)
    • 入退院支援加算1(+入院時支援加算)
    • 医療的ケア児(者)入院前支援加算
    • 認知症ケア加算1
    • せん妄ハイリスク患者ケア加算
    • 精神疾患診療体制加算
    • 精神科急性期医師配置加算
    • 排尿自立支援加算
    • 地域医療体制確保加算
    • 地域歯科診療支援病院入院加算
    • 救命救急入院料1
    • ハイケアユニット入院医療管理料1(+早期離床加算)(+早期栄養加算)
    • 小児入院医療管理料4(+施設基準加算)(+養育支援体制加算)
    • 回復期リハビリテーション病棟入院料1

特掲診療料

    • ウイルス疾患指導料
    • 外来栄養食事指導料
    • 遠隔モニタリング加算(ペースメーカー指導管理料)
    • 小児運動器疾患指導管理料
    • がん性疼痛緩和指導管理料
    • がん患者指導管理料イ、ロ、ハ、ニ
    • 外来緩和ケア管理料
    • 糖尿病透析予防指導管理料
    • 乳腺炎重症化予防ケア・指導料1、2
    • 婦人科特定疾患治療管理料
    • 腎代替療法指導管理料
    • 一般不妊治療管理料
    • 二次性骨折予防継続管理料1、2、3
    • 慢性腎臓病透析予防指導管理料
    • 院内トリアージ実施料
    • 外来放射線照射診療料
    • 外来腫瘍化学療法診療料1(+連携充実加算)
    • がん薬物療法体制充実加算(外来腫瘍化学療法診療料)
    • 相談支援加算(療養・就労両立支援指導料)
    • 開放型病院共同指導料
    • ハイリスク妊産婦共同管理料(Ⅰ)
    • がん治療連携計画策定料
    • 外来排尿自立指導料
    • ハイリスク妊産婦連携指導料1、2
    • 肝炎インターフェロン治療計画料
    • 薬剤管理指導料
    • 検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
    • 医療機器安全管理料1、2
    • 総合医療管理加算(歯科疾患管理料)
    • 歯科治療時医療管理料
    • 在宅患者訪問看護・指導料
    • 在宅腫瘍治療電場療法指導管理料
    • 先天性代謝異常症検査
    • 持続血糖測定器加算
    • 遺伝学的検査
    • BRCA1/2遺伝子検査
    • HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
    • ウイルス・細菌核酸多項目同時検出(SARS-CoV-2核酸検出を含まないもの)
    • ウイルス・細菌核酸多項目同時検出(髄液)
    • 検体検査管理加算(Ⅰ)、(Ⅳ)
    • 国際標準検査管理加算
    • 心臓カテーテル法による諸検査の血管内視鏡検査加算
    • 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
    • 胎児心エコー法
    • 皮下連続式グルコース測定
    • 脳波検査診断料1
    • 神経学的検査
    • 補聴器適合検査
    • 小児食物アレルギー負荷検査
    • 経頸静脈的肝生検
    • CT透視下気管支鏡検査加算
    • 有床義歯咀嚼機能検査1のイ
    • 有床義歯咀嚼機能検査1のロ及び咀嚼能力検査
    • 画像診断管理加算2
    • CT撮影及びMRI撮影
    • 冠動脈CT撮影加算
    • 外傷全身CT加算
    • 心臓MRI撮影加算
    • 乳房MRI撮影加算
    • 小児鎮静下MRI撮影加算
    • 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
    • 外来化学療法加算1
    • 無菌製剤処理料
    • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)(+初期加算)
    • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)(+初期加算)
    • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)(+初期加算)
    • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)(+初期加算)
    • 摂食嚥下機能回復体制加算(摂食機能療法)
    • がん患者リハビリテーション料
    • 認知症患者リハビリテーション
    • 集団コミュニケーション療法料
    • 歯科口腔リハビリテーション料2
    • 療養生活継続支援加算(通院・在宅精神療法)
    • 精神科作業療法
    • 精神科ショート・ケア「小規模なもの」
    • 抗精神病特定薬剤治療指導管理料
    • (治療抵抗性統合失調症治療指導管理料に限る。)
    • 医療保護入院等診療料
    • エタノールの局所注入(甲状腺に対するもの)
    • エタノールの局所注入(副甲状腺に対するもの)
    • 人工腎臓
    • 導入期加算2及び腎代替療法実績加
    • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
    • ストーマ合併症加算
    • 磁気による膀胱等刺激法
    • 手術用顕微鏡加算
    • 口腔粘膜処置
    • CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレ―
    • 組織拡張器による再建手術(一連につき)(乳房(再建手術)の場合に限る。)
    • 緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
    • 人工股関節置換術(手術支援装置を用いるもの)
    • 緊急穿頭血腫除去術
    • 内視鏡下脳腫瘍生検術及び内視鏡下脳腫瘍摘出術
    • 仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨神経刺激装置交換術(便失禁)
    • 緑内障手術(流出路再建術(眼内法))及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
    • 鏡視下咽頭悪性腫瘍手術(軟口蓋悪性腫瘍手術を含む)
    • 鏡視下喉頭悪性腫瘍手術
    • 喉頭形成手術(甲状軟骨固定用器具を用いたもの)
    • 上顎骨形成術(骨移動を伴う場合に限る。)(歯科診療に係るものに限る。)
    • 乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術(MRIによるもの)
    • 乳腺悪性腫瘍手術(乳がんセンチネルリンパ節加算2を算定する場合に限る。)
    • 乳腺悪性腫瘍手術(乳頭乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴わない
    • もの)及び乳頭乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴うもの))
    • ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)
    • 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(気管支形成を伴う肺切除)
    • 食道縫合術(穿孔、損傷)(内視鏡によるもの)、
    • 内視鏡下胃・十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術、胃瘻閉鎖術
    • (内視鏡によるもの)、小腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、結腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、腎(腎盂)腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)尿管腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、膀胱腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)及び腟腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
    • 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
    • 胸腔鏡下弁形成術及び胸腔鏡下弁置換術
    • 経皮的中隔心筋焼灼術
    • ペースメーカー移植術及びペースメーカ交換術
    • 大動脈バルーンパンピング゙法(IABP法)
    • 経皮的下肢動脈形成術
    • 腹腔鏡下十二指腸局所切除術(内視鏡処置を併施するもの)
    • 腹腔鏡下胃切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
    • 腹腔鏡下噴門側胃切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
    • 腹腔鏡下胃全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
    • バルーン閉塞下経静脈的塞栓術
    • 胆管悪性腫瘍手術(膵頭十二指腸切除及び肝切除(葉以上)
    • 腹腔鏡下胆嚢悪性腫瘍手術(胆嚢床切除を伴うもの)
    • 体外衝撃波胆石破砕術
    • 腹腔鏡下肝切除術
    • 体外衝撃波膵石破砕術
    • 腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
    • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
    • 内視鏡的小腸ポリープ切除術
    • 腹腔鏡下直腸切除・切断術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
    • 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
    • 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
    • 膀胱水圧拡張術
    • 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術
    • 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
    • 胃瘻造設術(内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
    • 周術期栄養管理実施加算
    • 輸血管理料(Ⅰ)、輸血適正使用加算
    • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
    • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
    • 歯周組織再生誘導手術
    • 歯根端切除手術
    • レーザー機器加算
    • 麻酔管理料(Ⅰ)、(Ⅱ)
    • 周術期薬剤管理加算
    • 放射線治療専任加算
    • 外来放射線治療加算
    • 高エネルギー放射線治療
    • 1回線量増加加算
    • 強度変調放射線治療(IMRT)
    • 画像誘導放射線治療(IGRT)
    • 体外照射呼吸性移動対策加算
    • 定位放射線治療
    • 定位放射線治療呼吸移動対策加算
    • 病理診断管理加算2
    • 悪性腫瘍病理組織標本加算
    • 口腔病理診断管理加算2
    • クラウン・ブリッジ維持管理料
    • 看護職員処遇改善評価料
    • 外来・在宅ベースアップ評価料(1)
    • 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(1)
    • 入院ベースアップ評価料

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