公益財団法人 北海道医療団 帯広第一病院
北海道帯広市西4条南15丁目17番地3
初期研修
市中病院
2次救急
住宅補助・寮
病院データ
基本データ
病床数
230
床
救急車台数/年
933
台
救急外来数/年
5,163
件
一般外来数/日
--
人
概要と所在地
病院名
公益財団法人 北海道医療団 帯広第一病院
所在地
〒080-0014
北海道帯広市西4条南15丁目17番地3
アクセス
帯広駅南口より徒歩5分
十勝バス/拓殖バス「第一病院前」停留所より徒歩1分
十勝バス/拓殖バス「第一病院前」停留所より徒歩1分
病院の紹介
帯広第一病院は初期研修医を受け入れる臨床研修指定病院であり、診療科として総合診療科、消化器内科、消化器・一般外科、脳神経外科、麻酔科(ペイン外来)、循環器内科、歯科口腔外科を有しています。他に緩和ケア外来、肝外来、整形外科外来なども開設しています。
病棟は、急性期病棟、緩和ケア病棟、障害者病棟、地域包括ケア病棟を有するケアミックス病院になっています。
現時点で診療の柱は三つあり、救急医療・消化器がん高度医療・緩和ケア診療となっています。
まず、救急医療ですが、以前より注力してきた診療領域です。総合病院ではないため、市内の他医療機関にご協力をいただくことも多いですが、帯広市の二次救急輪番病院の一つとして、救急患者の初期対応を行うことは、当院の使命であると考えています。特に高齢者の救急受け入れに関しては地域としての重要な課題であると認識していますので、当院も積極的に取り組んでまいります。一時期、コロナ専用病棟も設置し、新型コロナ感染患者にも対応してきました。新型コロナが5類となり、対応の仕方は変化しましたが、感染対策に留意しつつ、十勝圏域の救急医療を担っていきます。
二つ目の柱は消化器分野のがん診療で、内科・外科ともに専門性の高い最先端の医療を目指しています。『消化器内視鏡センター』では早期大腸癌に対するESD(内視鏡による広範囲癌切除)などの内視鏡治療も積極的に行っています。帯広市の胃がん内視鏡検診の実施施設、膵がん早期診断プロジェクトの精密検査施設として参加し、地域医療に貢献しています。消化器外科分野では悪性疾患にも積極的に腹腔鏡下手術を取り入れており、大腸切除術の約70%に及びます。また、『日本肝胆膵外科学会 高度技能専門医』も1名在籍しており、肝臓、膵臓の高難度手術にも対応しております。
三つ目の柱は平成30年2月に開設した緩和ケア病棟の診療です。緩和ケア病棟は終末期を迎えるがん患者さんが穏やかに過ごすための病棟です。消化器がん患者に対して診断から治療、終末期医療まで、当院で一貫して診療したい、というのが、緩和ケア病棟開設のきっかけではありましたが、消化器以外のがん患者さんも他院からの紹介を受けて診療しております。医師、緩和ケア認定看護師、医療ソーシャルワーカー、リハビリスタッフ、管理栄養士がチームとして患者さんの気持ちに寄り添えるように力を注いでいます。
緩和ケアの診療に関連して、一部は市内開業医にも協力いただきながら、訪問診療も行っています。緩和ケア病棟と在宅を行き来することで、できる限り自宅で過ごしたいが、体調に不安のあるときには入院したい、というがん患者さんのニーズに応えやすい環境を整えています。法人内の訪問看護ステーション「たなごころ」が隣接しており、連携を密にして在宅医療に関わっています。
病棟は、急性期病棟、緩和ケア病棟、障害者病棟、地域包括ケア病棟を有するケアミックス病院になっています。
現時点で診療の柱は三つあり、救急医療・消化器がん高度医療・緩和ケア診療となっています。
まず、救急医療ですが、以前より注力してきた診療領域です。総合病院ではないため、市内の他医療機関にご協力をいただくことも多いですが、帯広市の二次救急輪番病院の一つとして、救急患者の初期対応を行うことは、当院の使命であると考えています。特に高齢者の救急受け入れに関しては地域としての重要な課題であると認識していますので、当院も積極的に取り組んでまいります。一時期、コロナ専用病棟も設置し、新型コロナ感染患者にも対応してきました。新型コロナが5類となり、対応の仕方は変化しましたが、感染対策に留意しつつ、十勝圏域の救急医療を担っていきます。
二つ目の柱は消化器分野のがん診療で、内科・外科ともに専門性の高い最先端の医療を目指しています。『消化器内視鏡センター』では早期大腸癌に対するESD(内視鏡による広範囲癌切除)などの内視鏡治療も積極的に行っています。帯広市の胃がん内視鏡検診の実施施設、膵がん早期診断プロジェクトの精密検査施設として参加し、地域医療に貢献しています。消化器外科分野では悪性疾患にも積極的に腹腔鏡下手術を取り入れており、大腸切除術の約70%に及びます。また、『日本肝胆膵外科学会 高度技能専門医』も1名在籍しており、肝臓、膵臓の高難度手術にも対応しております。
三つ目の柱は平成30年2月に開設した緩和ケア病棟の診療です。緩和ケア病棟は終末期を迎えるがん患者さんが穏やかに過ごすための病棟です。消化器がん患者に対して診断から治療、終末期医療まで、当院で一貫して診療したい、というのが、緩和ケア病棟開設のきっかけではありましたが、消化器以外のがん患者さんも他院からの紹介を受けて診療しております。医師、緩和ケア認定看護師、医療ソーシャルワーカー、リハビリスタッフ、管理栄養士がチームとして患者さんの気持ちに寄り添えるように力を注いでいます。
緩和ケアの診療に関連して、一部は市内開業医にも協力いただきながら、訪問診療も行っています。緩和ケア病棟と在宅を行き来することで、できる限り自宅で過ごしたいが、体調に不安のあるときには入院したい、というがん患者さんのニーズに応えやすい環境を整えています。法人内の訪問看護ステーション「たなごころ」が隣接しており、連携を密にして在宅医療に関わっています。
詳細データ
在院日数
10.44日
院長名
山並 秀章 (出身大学: 東北大学)
診療科目
総合診療科・消化器内科・内視鏡内科・循環器内科・透析内科・緩和ケア科・肝臓内科・糖尿病内科・外科・消化器外科・乳腺外科・肛門外科・脳神経外科・整形外科・麻酔科・リハビリテーション科・歯科口腔外科・歯科・小児歯科・矯正歯科
救急指定
2次救急