南相馬市立総合病院

「医学的知識と技術の習得」、「医療人として人格形成」そして「復興医療支援への参加」が、当院での研修目標である。

　研修医一人が受け持つ症例数は大病院と比較しても遜色なく、症例検討会、抄読会、院内発表、論文作成に加え、被災地医療にまで参加することが可能なため、研修医が学ぶべき内容は他院に比べ非常に広い。震災後は全国から志を持った研修医が集まり、地域復興を後押ししている（震災後4年連続フルマッチ）。また、亀田総合病院をはじめ、広島大学、長崎大学、福島県立医科大学などから地域医療枠を用いた短期間の研修医も加わり、研修医間での意見交換も活発であり、気さくな指導医、上級医がそれに加わる。知識、技術を身につけるのみならず、復興支援に関わることで医療と社会の関わり学び得る全国でも数少ない研修病院と考えている。

マンツーマン

44週

当院（循環器内科、消化器内科、外科、産婦人科、呼吸器科、麻酔科、整形外科、脳神経外科、神経内科、小児科）
亀田総合病院（小児科、精神科、総合内科、リウマチアレルギー内科、糖尿病内分泌内科、腎臓高血圧内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科、血液腫瘍内科、腫瘍内科、感染症科、東洋医学診療科、消化器外科、呼吸器外科、脳神経外科、心臓血管外科、脊椎脊髄外科、整形外科、泌尿器科、乳腺科、形成外科、耳鼻咽喉科、皮膚科、眼科、放射線科、集中治療科、救命救急科、麻酔科）
福島県立医科大学附属病院（内科、外科、救急部門、小児科、産婦人科、精神科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、放射線科、総合内科、腎臓高血圧内科、消化器内科、形成外科、麻酔科）
諏訪中央病院（総合診療科）
福島赤十字病院（内科、整形外科、産婦人科）
公立相馬総合病院（小児科、泌尿器科、消化器内科）
常磐病院（泌尿器科、腎臓内科）
仙台厚生病院（消化器内科）

医局勉強会（月1回程度）、朝カンファレンス（当直報告、毎週金曜日）、指導医のミニレクチャー、研修医レジデント（週1回）、後期研修医・初期研修医のための外部講師による講義（月１～2回）

毎月、院長、プログラム責任者、副プログラム責任者、研修医、事務担当で研修会議を開き、研修の進捗を確認しています。
メンタルヘルスは、臨床心理士の個別面談を年2回実施しています。

希望により相談に応じます。

面接、書類審査（履歴書、卒業見込証明書又は卒業証明書、成績証明書）

7,８９１,000 円／年
５４９,４00 円／月

8,６３８,000 円／年
５６８,８００ 円／月

全国健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険

あり
病院を被保険者とした医師賠償責任保険に加入。個人加入については、任意とする。

土・日・祝日
有給休暇：1年目 10日、2年目 11日
夏季休暇：7月～9月までの間に3日間
年末年始：12月29日～1月3日

あり
4～5 回／月
宿日直手当（1年次2,000円、2年次10,000円）

あり
病院が準備した賃貸アパート：家賃の一割自己負担有

あり

総務課

鈴木・中塚