初期研修医インタビュー

医療法人 徳洲会

福岡徳洲会病院

福岡県春日市須玖北4丁目5番地

名前 光山 丈彦 先生
出身大学 久留米大学
医師免許取得年度 2020年

医師を目指したきっかけをお聞かせください。

元々、人の健康に興味があって医療業界で働きたいと思っていたのですが、患者さんに最も近く、直接対話ができる職業である医師になりたいと思い志望しました。

学生生活で思い出に残っていることはありますか。

私は久留米大学でボート部に所属していました。久留米には筑後川という大きな川があるのですが、そこで練習をしていました。ボート部では気力面、体力面は勿論のこと、人間関係や、団体競技から学ぶコミュニケーション・協調性に関しても学ぶ場となりました。

大学卒業後、研修先を福岡徳洲会病院に決めた理由をお聞かせください。

私の地元と大学が、福岡県なので、福岡県内の病院を視野に入れていたのですが、実際に知り合いの先生が働かれていて、こちらの病院見学をさせていただいた時に、福岡徳洲会病院の先生やスタッフの皆さんに惹かれて入職したいと思いました。皆が笑顔で働いているところが印象的でした。病院もきれいで設備も整っており、天神や博多へのアクセスもいいです。それから、救急当直で研修医がファーストタッチをする機会が多い点も決め手になりました。

先生が感じる福岡徳洲会病院の特徴はどのようなところですか。

2点あって、1点はER型の救急が体験できる事で、2点目は2年目で徳洲会の関連の離島の病院で2ヶ月間研修させてもらうのですが、そこで主治医になって病棟管理を任せてもらい、へき地の救急当直も同時にやらせてもらえることが特色かなと思います。積極性があれば、多くの経験をさせてもらえる環境が揃っている病院だと感じています。

今は総合内科をまわられているとのことですが、勉強になっていると感じるのはどういった部分ですか。

私は同期や2年目の先生と救急当直に入るのですが、成功した事や初めて学んだことをお互いに共有して学ぶという事が非常に勉強になっています。私の場合は結構失敗ばっかりで反省することばっかりなんですけど、そういったことも含めて次に活かすための助言を上級医の先生にいただいています。

救急当直で特に難しいのはどんなところでしょうか。

救急車がたくさん来るのと、救急外来もあって忙しいときは同時に複数の患者さんを診ることになるんですが、到着順に診るのではなく、緊急性の高い患者さんや重症度の高い患者さんを優先的に見なくてはいけません。そこのスピードや判断力を求められるのですが、そこがまだ難しいですね。今は新型コロナウィルスの影響で搬入は減っているのですが、通常であれば1回の当直で1人あたり2、30人に対応することになります。体力的にも精神的にも強さを求められますが、自分はそういった環境でがんばりたいと思ってきたので、充実しています。

指導医の先生からはどういった指導を受けていますか。

指導は深川先生にしていただいています。カルテの書き方や検査所見の解釈の仕方、薬のオーダーの仕方や、論文・文献の検索の仕方、問診の仕方、何でも1から丁寧に教えていただいています。コメディカルの方から凄く信頼されている先生で、仕事も丁寧でスピードも速いですしそういったところも含めて、お手本にさせてもらっています。深川先生も福岡徳洲会病院で初期研修をしているので、研修医の悩みなど何でも気軽に打ち明けられて、とてもありがたいです。

カンファレンスでは研修医も発表する機会はありますか。

内科では、毎朝7時半からカンファレンスがあるのですが、そこで新しい症例を発表して全員で共有します。研修医であっても自分の患者さんの症例であれば発表する機会はあります。

先生が苦労されている点はどんなところですか。

国家試験の問題とは違い、実際の臨床では答えが無いというか、診断が付かないことが多々あって。それに関しては自分の経験不足もあって凄く苦労しています。上級医の先生に相談したり、自分でも調べたりはするのですが、中々方針が立たないってことに苦労していますね。ですが一人ひとりの患者さんによって病態や方針が代わってくるので、問題点や鑑別を挙げて思考する過程を大事にしていきたいです。

どのようなローテーションで研修されていますか。

1年目は内科、外科、産婦人科、小児科、麻酔科、救急科と決まっている科をまわるんですが、2年目以降は自分で選択できるのと、離島の研修も入ってくるので、自分で1年目回って選択したい科があればそれを選択しようと思っているのと、他にも様々な科がありますので自分は幅広く選択して研修しようと思っています。

同期は何人いらっしゃいますか。

13人で、男性12名、女性1名です。2年次は男性9名、女性4名です。

同期とのコミュニケーションはとれていますか。

救急当直は同期と入ることになるので、自然とコミュニケーションを取ることになります。新型コロナウィルスの影響で今は出来ないですが、落ち着いたら食事にも一緒に行きたいなと思います。
色々な大学から来ているので色んな背景の方がいます。そんな人たちと意見交換できるのが良いところだと思っています。

病院見学の際にポイントにしていたのはどんなところですか。

私は当院を含めて4病院見学に行ったのですが、研修医で初療ができる研修病院を選んでいました。研修医1年目と2年目の先生が積極的に救急に関われるという事と、ファーストタッチにどこまで携われるかという所は見ていました。その中でも福岡徳洲会病院はファーストタッチを抜群にさせてもらえるので魅力を感じました。

医学生に向けてマッチング活動のアドバイスをお願いします。

先ず実際に足を運んで、研修医の姿をみて実際にお話を伺うのがいいと思います。私の場合は優先順位をつけて選びました。色々な病院でいいところがたくさんあると思うんですが、自分の理想を全て持っている病院はないと思います。全ての病院を知っているわけではないんですが・・・。私は初療がしたいというのを一番の軸にしていたんですが、例えば凄く沢山論文を読む環境にあるとか、最先端の研究をしている病院とか、待遇が良いとか、人によってそれぞれ優先順位が違うと思うので、それが一番になるような病院を選ぶといいと思います。そうすると決めやすい、ポイントを絞りやすいのかなと思います。

プライベートの時間はどのようにすごしていますか。

私は温泉が好きなので、疲れたりストレスがたまったりすると近くの温泉に行って休んだりします。お酒とかおいしいものも好きなので、街の方でおいしいものを食べます。今はちょっと自粛中なので行けないのですが、落ち着いたら福岡のおいしいお店巡りをしたいなと思います。

コメディカルの方たちとのコミュニケーションはいかがですか。

救急当直に入るときに、研修医が主体的に動くことが求められるので、看護師さん、薬剤師さんと医療事務の方々と検査技師の方々と積極的にコミュニケーションを取る機会はあります。それぞれの専門の方にそれぞれの専門のスキルがるので、それを専門の方に教えてもらえるというのがあります。

医学生と研修医の明確な違いはどこだとおもいますか。

やはり、医学生と研修医で明確に違うのは、責任が有るか無いかだと思います。患者さんに対して医師として仕事させてもらうので、そこで責任が伴うってところが一番の違いかなと。学ぶ知識も実際の臨床で学ぶものと教科書で学ぶものとは違いますね。教科書どおりにいかない事ばかりです。

将来的にどういったお医者さんになりたいと考えていますか。

将来どの科に行くかまだ解らないのですが、どの科に行っても患者さんの急変時に対応できる医師になりたいと思っています。そのためにこの病院で2年間初療にあたりたいなと思っています。緊急度の高い疾患から軽症から重症まで様々な疾患を診て自分でその判断が出来る様になりたいです。

医学生に向けて、メッセージをお願いします。

「命だけは平等だ」という徳洲会の理念のもと、救急患者の受け入れは断らないというのは本当だなと実際に感じています。救急当直で積極的に初療に関わりたいと思っている医学生の方にはぴったりな研修先かと思います。へき地医療に力を入れている病院なので、離島の関連病院で研修する機会もあります。興味のある方はぜひ一度見学に来てもらいたいです。沢山の医学生の皆さんをお待ちしています。

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