後期研修医インタビュー

医療法人徳洲会 

八尾徳洲会総合病院

大阪府八尾市若草町1番17号

名前 原田 彩奈(はらだ あやな)研修医
出身地 徳島県徳島市
出身大学 関西医科大学
医師免許取得年度 2015年度

医師を目指したきっかけをお聞かせください。

父が医師で、小さい頃から父の姿を見てきて、何となくかっこいいなと思っていたのがきっかけです。一番身近な職業だったということですかね。

学生から初期研修医になって、どのような違いを感じましたか。

24歳まで学生をしていたので、世間一般の人たちより長い間、親元にいて、甘やかされた生活をしてきたのだと働き始めてから気づきました。ポリクリでは問診のために、たまに担当患者さんを担当することはありますが、自分が診るという意識はあまりありませんでした。何人かのグループで回りますから、上の先生方と話す機会も少なく、どちらかと言うと受け身で、ただ流れていった感じです。しかし、働き始めてからは「担当ですよ」と患者さんを与えられますので、責任感が違いますね。

初期研修はいかがでしたか。

八尾徳洲会総合病院の研修は内科や外科、整形外科、精神科、産婦人科などの色々な科を回りつつ、2ヵ月の離島僻地研修もあります。2年間、どの科も楽しく研修できました。

後期研修先を決めるにあたり、どのような活動をされたのでしょうか。

最初はほかの病院に見学に行こうかと考え、メールなどをしていましたが、結局は見学には行かずに、当院に残りました。初期研修2年目の2月から消化器内科を回り、そのまま後期研修医として内科にいます。

内科を専攻された理由をお聞かせください。

小さい頃から医師と言えば内科医のイメージだったので、何となく内科医になりたいと思っていました。患者さんを最初から最後までを診られるのはやっぱり内科なのかなと思っているので、最後まで患者さんに寄り添えるのが良いところと思います。

八尾徳洲会総合病院の内科の特徴を教えてください。

八尾徳洲会総合病院の内科には様々な科がありますが、診療科ごとの垣根が全くないので、コンサルトしやすい環境が特徴です。例えば消化器疾患で入院となっても、別の科の疾患を併発していることが多々あります。医局が一つですから、どの先生にも相談しやすいところが当院の良いところです。また、プログラムがきちんと決まっているわけではなく、「こことここをこのぐらいの期間、回りたい」という希望を自分で院長先生に言えば、ある程度は通るのもすごくいいと思っています。

後期研修で一番勉強になっているのはどんなことですか。

初期研修は病気だけを診ている感じでしたが、後期研修は患者さん自身を診るようになります。患者さんのキャラクターを踏まえ、退院先や退院後にどういう生活をしていくのかを考えたりするのが勉強になっています。

後期研修で楽しいことはどういったところですか。

初期研修と違って、後期研修では主治医になれます。初期研修では研修医は担当医ではありますが、主治医は上の先生なので、患者さんも医師としての対応はしてくれても、主治医の先生の方をしっかり頼っておられるんですね。でも後期研修では自分が主治医ですから、患者さんから一番に頼られます。最初はそれが辛かったのですが、それで良くなられたときに「診てもらって、良かったです」と言っていただけたときは嬉しいです。

後期研修で辛いところはどういったところですか。

責任が増えたことでしょうか。後期研修1年目から一般外来や訪問診療も少しずつさせてもらえるようになりました。もちろん、あとで上の先生に相談することもありますが、自分で何とかしないといけないことが初期研修よりも増えてきました。また、初期研修では患者さんへの重い内容の病状説明は上の先生がしてくださっていたのですが、今は主治医として、ICUへ入室した時などの危険な場合にどうするのかをご家族に決断していただいたりしなくてはいけません。話すべき内容も増えたので、最初は辛かったです。

指導医の先生方のご指導はいかがですか。

すごく良いです。症例を積極的にさせていただけますが、放置されることはありません。画像の所見を一緒に見てもらって、検査も最初のうちはべったりついてもらいながら、マンツーマンで教育されるので、聞きやすい環境です。相談しやすい先生方が多いですね。症例を抱えすぎないような調整もしていただいています。先生方は知識がとても豊富で、手技はもちろん上手ですし、患者さんへの説明の仕方なども勉強になっています。

コメディカルスタッフとのコミュニケーションはいかがですか。

コメディカルの方たちはとても優しいですよ。みなさん親切で、色々なことを手伝ってくださいます。大学病院では初期研修医がするような雑用も、当院ではコメディカルの方たちがしてくれます。研修医がやりやすいように、声もよくかけてくれるんです。私が1年目で何もできなかったときから医師として扱ってくれて、できないところや駄目なところはさり気なく言ってくださるし、いい環境の病院だと思います。

オンとオフの切り替えはしっかりとできていますか。

別の病院で働いている友達の中にはあまり休みがないと言っている人もいますが、
当院はオンとオフの切り替えができる体制がしっかりあります。当直の時間に何かあれば、基本的には当直医が対応してくださるので、家に帰ってからの呼び出しもなく、ずるずると働くことがありません。

今後のキャリア形成についてのお考えをお聞かせください。

結婚して、子どもも産みたいので、内視鏡ができるようになれば子育てしながらでも働いていけるかなと思ったことが消化器内科を選んだ理由の一つでもあります。早めに出産して、内視鏡も頑張ります。

研修先を検討されている初期研修医の皆さんにメッセージをお願いします。

ほかの病院と比較しても本当に多い件数を経験できる病院です。後期研修医の数が病院の規模としてはやはり少なめですから、色々な科の先生方が気にかけて、見てくださるんです。これが八尾徳洲会総合病院の強みだと思います。

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