後期研修医インタビュー

医療法人 徳洲会

福岡徳洲会病院

福岡県春日市須玖北4丁目5番地

名前 大方 雄司 先生
出身大学 大分大学
医師免許取得年度 2018年

医師を目指したきっかけをお聞かせ下さい。

まず、専門性の高い仕事に就きたいと考えていて、その中でも医師というのは、直接命にかかわる所で人を助ける仕事だと思い、目指しました。

初期研修はどちらで研修されたのでしょうか。また振り返ってみていかがでしたか。

初期研修は沖縄県にある沖縄協同病院で研修しました。福岡徳洲会病院も同じなのですが、研修医を主体としてやっているところで、沢山の患者さんを診させてもらったり、手技も率先してやらせてもらったりしたので、とても貴重な体験ができました。特に麻酔の手技は結構好きでしたね。先生方から良い評価をして頂いた時があり、もちろん後ろには上級医の先生がついていましたが、最初から最後まで麻酔を全部やらせて頂き、とても良い経験になりました。

専門研修先を決めるにあたり、どのような点で選びましたか。

初期研修をしていた病院は、救急車搬送台数が当院の半分以下くらいだったのですが、研修医自体が少なかったので、量としては沢山診させてもらいました。福岡徳洲会病院はさらに多く救急車が来るので、より多く手技ができるということで研修先として選びました。
選ぶ基準としては救急車の搬送台数で選びましたが、もともとは何科になりたいという方向性を明確には決めていなくて、最後の最後まで麻酔・形成・救急と迷っていました。ですが、自分の中の医師像として、幅広く多くのことを素早く対処出来るような医師になりたいと思っていました。そう考えた時に、救急の現場ではまさに自分がなりたい医師像に必要な事がそろっているので、救急科を選びました。麻酔科は割とおぜん立てされているというか、環境が整った状態で行いますが、救急の場合は過酷な状態ですよね。心臓が止まっている人に緊急的に挿管するというような、基礎として麻酔科で学んだ所作がここで活きてくるんじゃないかなと思います。

専門研修先として福岡徳洲会病院を選んだ一番の決め手はなにですか。

一番はやはり、ここに見学に来た時のスタッフの先生方の人間性や雰囲気です。コメディカルの方の雰囲気が前の病院と似ていた事もあり、良いなと思いました。もちろん救急車の台数もありますが、一番は人で選びましたね。
当院はコミュニケーションがとりやすいというか、垣根がないんです。十何年も務めている先生が多いのですが、すごく話しやすくて、病院全体の雰囲気がすごく良いですね。

福岡徳洲会病院の救急科の特徴を教えてください。

私が研修していてすごく思ったのは、1年目の研修医を早い段階で現場に入れていて、その上に2年目の先生をつける。さらにその上には上級の先生方がいるという理想的な屋根瓦式の環境が作られています。教育にも重点を置いていて、さらに救急車も多いのでたくさんの経験を積むことができます。
機会は少ないですけど、私も初期研修医の先生に教えることがあります。知識としては国家試験を終えたばかりの研修医の先生のほうが、知っているようなこともありますが、より臨床に近い事や診察の仕方等は、私の方が経験しているので、そういった点は指導をしています。

救急科でやりがいを感じる点はどういった点でしょうか。

当院はER型で超軽傷の患者さんから、超重症の患者さんまで来るのですが、その患者さんを自分の判断で入院させることもあれば、帰宅を促すこともあります。いずれもその後の経過を見ると、自分がやっていたことは正しかったのか、それとも間違っていたのかが明確にわかるので、結果が見えるところにやりがいを感じています。

専門研修で1番勉強になっているのはどんなことですか。

コミュニケーションの部分ですかね。やっぱりすごく良い教育環境にあるので、先生がどういう風に教えているのかを聞いて、人にどういう風に教えると伝わりやすいか考えています。ネガティブなフィードバックをしなきゃいけない時には、どう伝えるのかというのを試行錯誤していけるので、すごく勉強になっています。

逆に研修中に苦労された事、難しいと感じるところはどういったところでしょうか。

実はコロナの影響であんまりなくって・・・(笑)
というのもコロナ関連の影響で、救急車台数も少なくて、救急外来のウォークインも少ないので、今のところ苦労というより、あまりにもゆったりとした時間が流れるのもきついかなという感覚ですね・・・(苦笑)。

何か研修中に印象に残っているエピソードはありますか。

入職してすぐのころ、カルテなんかも全然慣れていない時に、今まで見たこともないような症例が来て、先生方の手助けも頂いて何とかなった事がありました。全く経験したことがない症例に、しかもあまり慣れていない環境で出会ったのは、すごく大変だったなと思います。これが福岡徳洲会か・・・と。(笑)
まあそれっきり、それぐらいの特殊な症例は来ていないので落ち着いてきたなと思いますが、最初は圧倒されましたね。

指導医の先生方のご指導はいかがですか。

指導医の先生からは凄く丁寧にご指導いただいています。ただ、最初は救急専攻医が久しぶりに入ったことや、外部から来ているというのもあってか、結構優しい感じでした(笑)。自分的にはこう・・・もっと厳しく言って頂いてもいいかなと思っていました。自分で納得いかなかった事って、上の先生も微妙に思われている事もあると思うのですが、それでも優しく指導してくださいますね。中には良い意味でネガティブなフィードバックをして下さる先生もいらっしゃるので、自分もそういった言い方や教え方が出来ればいいなと思います。

救急科のカンファレンスについて教えてください(頻度や内容など)

当院に来るまでは、あんまり救急でカンファレンスというのを経験したことがなかったので、やっぱり人が多く居てこそ出来ることだと感じて、最初は凄いなと思いました。頻度はだいたい週に1度ぐらいなんですけど、最近は主にコロナ関連の話や、救急科でも病床を持つという話もあり、それに向けて7月ぐらいから現実的にやっていこうという所なので、そういう話題が多いですかね。あとは、症例共有といって、それぞれの先生が『これは共有した方がいいな』と思うような特殊な症例とかをカンファレンスで紹介してもらったりしています。

福岡徳洲会病院の救急は非常に忙しいと思うのですが、オンとオフの切り替えはしっかりと出来ていますか。

10ヶ月の子どもがいて、その子を抱っこしているだけでオン・オフは切り替わります。(笑)

最後に、後期研修病院を選ぶポイントを初期研修医に向けてお願いします。

今は、SNSなどで色んな情報も得られるようになっていますが、実際に働いてみて思う事は、科を選ぶこと自体の大切さもあるんですけれども、病院内の雰囲気とか、労働環境とかが、働く上で一番大事になってきているのかなと思います。当院の救急科に関しては、本当にオン・オフがはっきりしていて非常に働きやすいです。専攻医という意味では、オフの時間も本当は勉強とかした方がいいと思うんですが、家庭を持っている人とかは福岡徳洲会のような労働環境が凄くいいところを、専門研修先として選ぶと良いと思います。一度当院の研修環境の良さを見て頂ければと思うので、ぜひ足を運んでいただければと思います!

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