後期研修医インタビュー

社会福祉法人 恩賜財団

済生会熊本病院

熊本県熊本市南区近見5丁目3番1号

名前 中嶋 いくえ 研修医
出身地 熊本市
出身大学 筑波大学
医師免許取得年度 2009

医師を目指したきっかけをお聞かせください。

初めは心理学に興味がありました。人間関係などの精神面を学んでみたかったんです。そこで、調べているうちに、医学の方が人間の全体像に迫れることが分かり、医学部に行かないとできないことがあると思うようになりました。

ポリクリはいかがでしたか。

私の勉強が足りなかったというのもありますが、苦手でしたね。臨床の場に触れるという意味で良さはありますが、できることが少なく、楽しくなかったです。実際に医師になってから、臨床の楽しみを知りました。

初期研修の病院を熊本中央病院に決めたのはなぜですか。

ずっと筑波にいたので、熊本の情報を知らなかったのですが、直前になって熊本に戻る決心をしました。そこで、一番、身近な存在で、昔からよく知っている病院で勉強できたらいいなと思い、熊本中央病院に決めました。

初期研修を振り返って、いかがですか。

色々な科を回ることができましたが、2カ月で場所や科を移るのは大変でした。勉強すべきことも多かったですね。大きい病院ではなかったので、研修医同士が和気藹藹と過ごせたことも良かったです。

救急科を専攻しようと考えたのはいつですか。

初期研修で2カ月間、済生会熊本病院の救急科にローテートしたんです。そのときにとても面白かったので、救急科を専攻しようと思いました。

後期研修で済生会熊本病院を選んだ理由をお聞かせください。

集中治療をしっかり行っていることに惹かれました。救急外来で診た患者さんを集中治療室で診て、初めから退院までずっと診ていけるのが面白そうだし、いい経験になると思ったんです。前原部長が優しそうだったのも理由です(笑)。

救急科の後期研修の特徴について、お聞かせください。

指導医の体制も充実していますし、カンファレンスの雰囲気もいいです。子どもがいる女性医師もいますし、働きやすさも整っていますよ。

後期研修で勉強になっていることを教えてください。

救急の一般的な内容のほか、総合診療や総合内科なども勉強になっています。

指導医の先生方のご指導はいかがですか。

厳しく鍛えられています(笑)。

病院に改善を望みたいことはありますか。

もう少しスタッフがいればと思います。

初期研修医の指導にあたって、気を付けていることはありますか。

当院は患者さんにファースト、セカンドの主治医がつき、その下に初期研修医がつきます。したがって、患者さんごとに初期研修医とのペアが変わりますので、ずっと指導していくわけではありませんし、1対1で指導することも少ないですね。でも、私が教えそこなったことをほかの医師がカバーしてくれていますので、救急科全体としてはきちんと教える体制になっています。私も最近は少し余裕ができてきましたので、指導にあたれる時間も多くなってきました。

カンファレンスの雰囲気はいかがですか。

とてもいいですよ。当院での後期研修を選んだ理由の一つにカンファレンスの雰囲気の良さもあったので、充実した時間を過ごしています。

コメディカルのスタッフとのコミュニケーションはいかがですか。

かなり活発ですね。教えていただくことも多く、勉強になっています。コメディカルのスタッフもしっかり教育されているので、一緒に働きやすいです。

何か失敗談はありますか。

あまりに多すぎて、出てこないです(笑)。

研修医同士のコミュニケーションは活発ですか。

医局で話すことが多いですが、食事に行ったり、飲み会などもあります。皆で仲良くやっていますよ。

今後のご予定をお聞かせください。

救急の専門医のほか、集中治療の専門医を取得したいです。将来は集中治療を頑張っていきたいと思っています。


現在の臨床研修制度について、ご意見をお願いします。

色々な科を診ることができるのは勉強になります。この制度がある以上は吸収すべきところは吸収すべきではないでしょうか。

これから後期研修の病院を選ぶ初期研修医にメッセージをお願いします。

それぞれに希望があるはずですが、病院の雰囲気や人間関係を知るためにも、見学に行ったり、実習の機会を持つことをお勧めします。