全国で活躍する女性医師

2023-09-30

松江赤十字病院

全国の赤十字病院の中から、島根県の松江赤十字病院にお伺いしました。勤務内容や1日のスケジュール、家庭と仕事の両立など、女性医師ならではの声が聞けるインタビューです。

  • profile

    秦昌子先生

    秦 昌子先生

    救急部

    • 広島県広島市出身
    • 1984年

      広島県広島市で生まれる

    • 2010年

      広島大学を卒業

    •  

      広島市立広島市民病院にて初期研修

    • 2012年

      広島市立広島市民病院麻酔・集中治療科にて後期研修

    • 2014年

      広島市立広島市民病院救急科に勤務

    • 2022年4月

      松江赤十字病院救急部に勤務

    2015年、2017年、2021年に出産し、それぞれ約半年から8カ月の育児休暇を取得

    日本麻酔科学会麻酔科標榜医、日本救急医学会専門医、日本集中治療医学会専門医など。

目次|contents

医師を目指したきっかけと
研修病院選び・専門選び

勤務中の秦先生

勤務中の秦先生

医師を目指したきっかけをお聞かせください。

明確な動機があったわけではなく、人を助けたいという漠然とした思いがあり、医師を目指しました。

病院の特徴はどのようなものでしょうか。

松江の医療圏にある唯一の三次救急病院です。地域の中核病院として、救急搬送の患者さんに対し、「断らない」診療をしています。

初期研修で広島市立広島市民病院を選ばれたのはどうしてでしょうか。

母が乳がんを患ったことがあり、学生時代に広島市立広島市民病院での乳がんの手術に立ち会わせていただいたことがあって、そうした経験から広島市民病院での初期研修を選びました。広島市民病院は広島にある病院なのですが、広島大学の関連病院というよりは岡山大学の関連病院といった感じなので、母校である広島大学色が薄いんです。色々な大学出身の先生方、医局人事ではなく勤務されている先生方が大勢おられて、活気のある病院だったことが良かったです。

実際に初期研修をなさってみて、いかがでしたか。

広島出身の人から、そうではない人まで、色々な大学出身の同期や上下の学年の研修医が集まり、多彩な文化が入り乱れている病院だったので、楽しかったです。ローカルなルールに縛られない活気を感じられた期間でした。

ご専門を選ばれたきっかけについて、お話しください。

初期研修を始める前は、女性医師や女性の患者さんが多い小児科や産婦人科、母が手術を受けたことから乳腺外科といった診療科を目指していて、それが広島市民病院を初期研修先に選んだ理由でもあるのですが、初期研修中に「この先生みたいになりたいな」という先生にめぐり会えたんです。救急科の部長でいらっしゃる市場稔久先生で、その先生にお会いしたことで、救急医を志すようになりました。後期研修を麻酔科で行ったのは女性であること、子どもを育てながら働いていくことを考えたら、麻酔科標榜医を持っておいた方がいいのではというアドバイスを市場先生からいただいたからです。麻酔科で全身管理や手技など、救急科の目線だけではない目線を持つためのスキルアップもしたいと思い、後期研修の2年間のみという期限を決めて、麻酔科で研鑽を積みました。

後期研修はいかがでしたか。

当時はまだ独身で、年齢も若かったですし、市場先生からも「2年間で2年以上のものを身につけて救急科に帰ってこい」と言われていたので、本当に仕事オンリーな感じでした。日が昇る前から病院に行き、日を見ることなく生活していたので、その2年間の生活は二度としたくないです(笑)。でも、いい2年間でしたし、医師人生の中でそのぐらい仕事に没頭する期間があったというのは今も自分の中での誇れる思い出になっています。

後期研修が終わって、救急科の仕事を始められたのですね。

初期研修のときに感じていたのとは違う責任感があり、大変でしたが、人にも恵まれました。女性の少ない職場でしたが、人間関係で困ることもなかったです。個人的な感覚ですが、女性が少ない職場だとかわいがってもらいやすいですし、仕事もしやすい気がします(笑)。

後期研修が終わって、医局に所属されたのですか。

私は全く医局に所属していないんです。広島大学を卒業して、広島市民病院で初期、後期の研修をして、そのまま広島市民病院に雇用していただいたので、フリーランスに近いですね。松江赤十字病院にも医局人事などではなく、フリーランスとして雇用していただき、救急科に勤務しています。

松江赤十字病院に来られた経緯をお聞かせください。

初期研修時代の同期と結婚したのですが、夫が松江市の出身なんです。いずれは松江市に帰りたいと言っていたので、一番上の子どもが小学生になるタイミングで帰ることに決めていて、そのプラン通りに帰ってきました。そして、松江市の病院の中で救急医ができるところを探し、当院に勤務することになりました。

松江赤十字病院での勤務はいかがですか。

広島市民病院は救急医が多く、上司や相談相手も大勢いたので、学年を重ねても下の立場で、自分の考え一つで動くというよりはチームの中で動くという感じでした。でも、当院に来てからはポジション的には下の方でも、人数が少ないので、自分で決断しないといけない場面が増えました。そういう意味では大変でもあり、遣り甲斐もありという勤務です。

松江赤十字病院の救急の特徴をお聞かせください。

松江医療圏の唯一の三次救急を担っています。松江市内には救急車を受け付ける病院は3つあるのですが、救急専門医の多さなどから、当院が最も多くの台数を受け入れています。これは日本赤十字社の病院全体の傾向ですが、「断らない」ことが当院の方針でもありますので、ベッドが一杯であっても、救急車が来ます。広島市民病院は地域の近隣病院との間で「この疾患は◯◯病院」のような棲み分けが自然にできていたので、症例の偏りみたいなものがありましたが、当院は様々な症例が集まります。そして、広島と比較すると、患者さんの年齢層が高いです。松江での勤務を始めた頃は90代後半や100歳と聞くと驚いていました。症例も年齢層も幅広く診ているのが特徴だと思います。

当直の回数はどのぐらいですか。

育児短時間勤務制度を利用しているので、救急外来での当直はしていません。月に1回だけ、ICUの夜間当直をしています。

松江赤十字病院でのキャリア

指導を行う秦先生

指導を行う秦先生

松江赤十字病院での勤務内容をお聞かせください。

曜日を固定していただき、火曜日、木曜日、金曜日に、8時20分から16時50分までのフルタイムで勤務しています。業務内容としてはほぼ救急外来におり、救急車を受けて、診断して、他科にお願いするといった仕事が中心です。また、月に1回のICUの夜間当直をしています。

診療方針をお聞かせください。

救急外来には重症な方から軽症の方まで来られます。重症な方に対しては皆が全力投球で頑張るのですが、軽症の方になると「何で、こんな時間に来るんだ」と思ってしまう若い先生もいるかもしれません。確かに医師も人間ですし、私自身もできた人間では決してないので、忙しいときや休日、夜間に軽症の方が来ると「何で、今なの」と感じてしまうことはあります。でも医師が医学的に見れば緊急性がないことでも、患者さんは困っているから受診するんです。あるいは患者さん本人の問題ではなく、ご家族が困っている状況もありえます。そういうケースにもきちんと寄り添えることも救急外来の医師の役割だと思っています。救急科には救急外来(ER)、集中治療、病棟管理などの多彩な分野がありますが、私は救急外来診療をメインにしてきて、そこに遣り甲斐を覚えて取り組んできたので、軽症の方であっても、プロとしてのフラットな気持ちで、医療としての大事な部分ではないところまで気を配った診療にあたることを常に心がけています。

松江赤十字病院で実現したキャリアはどのようなものですか。

専門医などは広島市民病院で取得してから当院に来たので、目に見える形でのキャリアアップは特にありません。強いて言えば、初期研修医や若い医師への勉強会を広島で立ち上げたのですが、それを当院でも立ち上げて運営していることでしょうか。広島県同様に、島根県でも若手医師育成のための補助金が出ますので、県に書類申請をして、補助金をいただけるようにしました。その補助金を使って、全国の有名な先生方にお声をかけ、初期研修医や若手医師のためにレクチャーをしていただいています。ただコロナ禍ではオンライン開催でしたので、スペシャル感がなかったですね(笑)。私は人と人を繋いだり、人間関係を構築することは大事だと思っているので、オンラインを使えば地方にいても色々な先生方と繋がれるのは良かったです。このような勉強会を続けていくにはそれなりのパワーが必要なのですが、これを続けていくことが私が当院にできる貢献なのかなと考えています。

これまでの勤務で印象に残っていることはどんなことですか。

それぞれのフェーズで色々なことがありましたが、初期研修医時代に救急医を目指した一番のきっかけとなった出来事がやはり印象に残っています。研修医1年目の冬、仕事が終わり、私服で病院内を普通に歩いて帰ろうとしていたら、若い男性が「AEDを貸してくれ」と走ってこられました。私は研修医でしたし、スルーしようかとも考えたのですが、AEDを貸してくれと言ってくるのはただごとではないと思い直し、その方についていくと中年の男性が心肺停止で倒れていました。そこで自分の判断で心臓マッサージをし、心拍再開したという経験があります。それまで自分で決断して、何かの手を最初に下す経験はなく、点滴をするにしても、病棟に渡すにしても、自分で考えはしますが、全て指導医の先生に伺っていました。それでも目の前で人が倒れていたときに、医師が私しかいない状態に直面し、判断せざるを得ませんでした。結果的にはその方は亡くなったのですが、そのことを市場先生はすごくほめて下さり、自分の仕事に対する意識がかわりました。それまではとても怖い先生だったのですが、それが「この先生みたいになりたい」と救急医を目指したきっかけになりました。今でもよく勇気を出せたなと思いますし、この出来事がなければ、違う人生を歩んでいたかもしれないので、懐かしい思い出になっています。

これまでのキャリアを振り返られて、いかがですか。

子どもを3人育てながら働いていますが、自分の頑張りがあったというよりも広島市民病院、当院の救急科のスタッフをはじめ、組織の方々に恵まれてきたと感謝しています。それから家族の支えがないと仕事できませんでしたので、つくづく有り難いです。

出産されたのはいつですか。

2015年に長女、2017年に次女、2021年に長男を出産しました。長女、長男のときは半年、次女のときは8カ月の育児休暇を取得しました。あまりに長く休みすぎると働けなくなりそうだったので、そのぐらいで復帰しました(笑)。長女は小学生、次女は幼稚園の年長組で、長男は病院の保育所に通っています。

仕事と育児をどのように両立されているのですか。

完全におじいちゃん、おばあちゃん頼みです(笑)。広島にいるときは私の両親で、松江に来てからは夫の両親ですね。まだ義父母とも仕事をしていますが、夫の両親と同居していろいろ手伝ってくれています。私自身も祖母と同居していたので、二世帯住宅には抵抗がなかったです。どちらの両親も私が働くことをポジティブに捉えてくれていますが、これからもポジティブに捉えてもらえるように頑張らないといけないなと思っています。

初期研修医の指導にあたって、心がけていることはありますか。

初期研修医には要領のいい人、不器用だけれど頑張っている人、不真面目そうに見えても奥に熱意を持っている人など、色々なキャラクターの人たちがいます。若い頃はやる気がなさそうな人には怒ったりもしていたのですが、私も色々な経験をしてきて、変わりました(笑)。悪い医師になりたいと思って医学部を目指したり、医師免許を取って初期研修をしている人はいないという心境に行きつきましたね。もちろん人間同士なので、合う合わないや違和感があっても、その大前提を崩さずに初期研修医の良いところ、伸ばせそうなところを見つけて向き合うことを心がけています。できる人であれば、どの科に行ってもかわいがってもらえますが、キャラクターが強めの人は頑張ろうとしているのに損をしたりもするので、そういう人の良いところを見つけ、持って帰られるものが少しでも多くなったり、変わるきっかけを与えたりできる上級医を目指して、指導しています。

今後のビジョンをお聞かせください。

広島市民病院の上司からは仕事を続けていくことがキャリアだとずっと言われてきました。女性の救急医の中には子育てしながら精力的に働き、学会で発表したり、当直したりというスーパーマンもいらっしゃいますが、私はそこまでのスーパーマンではありません。どの領域にもスーパーマンはいて、格好良いのですが、若い医師が自分もできるかもと思えるかどうかというと、私のような働き方を見せた方が自分もできるかもと思ってもらえそうな気がします。華々しいキャリアを望んでいるわけではなく、家族を大事にしながら、素麺のように細く長く(笑)、組織に少しでも貢献できるように努力していきたいと考えています。

仕事とプライベートの両立

秦先生とお子様たち

秦先生とお子様たち

ワーク・ライフ・バランスをどのように心がけていらっしゃいますか。

仕事に私情は持ち込まず、家に仕事は持ち込まないように心がけていますが、難しいですね。仕事に私情を持ち込むことはなくても、家に仕事を持ち込むことはあり、忙しいといらいらすることもあります。ただ、そういう態度でいると、子どもも仕事をしている母親が嫌になるし、夫の両親も快く手伝ってくれないのではないかと思うので、いらいらしないようにコントロールすることに努めています。

ほかにご趣味など、プライベートについて、お聞かせください。

夫婦で共有できている趣味はプロ野球観戦で、2人ともカープファンです。子どもにもカープの躾をしているので、上2人は女の子ですが、カープ選手の背番号やルールもばっちりで、「今日は◯◯が駄目だった」「今日のヒーローインタビューは◯◯に違いない」という感じで、とんでもない野球人間が育ちつつあります(笑)。私の両親が広島にいることもあって、マツダスタジアムに観戦に行くこともあります。今年は既に3回行きました。カープが強いと家族仲が良くなるので、カープには勝っていただきたいです(笑)。

座右の銘などはありますか。

これという言葉はないのですが、「しんどいときこそ笑顔」を心がけています。母がそういうポジティブなタイプで、母がしょげているところを見たことがないんです。今から思うとポジティブに見せていただけなのかもしれないのですが、私が行き詰まったときに母のそういう姿勢に救われてきました。私も大事にしたい姿勢ですし、子どもたちに対しても怒ることはありますが、しんどいときこそ笑顔でいたり、感謝の気持ちを忘れてはいけないことを伝えていけたらと思っています。

  • 秦先生の1日のスケジュール

松江赤十字病院の働きやすさ・福利厚生

プライベートの秦先生

プライベートの秦先生

福利厚生についてはいかがですか。

休みやすさに関してはわがままを聞いていただき、全て希望通りにしていただいています。ただ病院全体として、時間で区切って終わるので、子育てをしている身としては助かっています。救急外来の申し送りにしても、以前の病院だと「これは中途半端だから、ここまではやって帰ります」みたいなところがありましたが、当院は夜間担当の先生に「ここからお願いします」とお願いしやすい雰囲気があります。

松江赤十字病院での女性医師の働きやすさはどのようなところにありますか。

子育てをしている女性医師が多いことは働きやすさに繋がっています。それから病院の立地が良く、交通の便がいいこともメリットですね。子どもの送り迎えは車でしていますが、送り迎えに時間がかからないことが有り難いです。

院内保育所を使っていらっしゃいますよね。

使っています。夫も当院に勤務していますので、分担して迎えに行ったり、とても便利です。

病児保育所もありますか。

ありません。病気のときは義母に見てもらっていますが、義母も仕事の日が不定期でありますので、夫か私のどちらかがお休みをいただく形です。幸い子どもも比較的元気なので、職場に大きな穴を開けることなく働くことができています。

女性医師の会のようなものはありますか。

コロナ禍までは夏と秋に食事会をしていたと聞きましたが、私が当院に来たときには既にコロナ禍でしたので、まだ参加できていないんです。ただ女性医師のグループLINEはあります。コロナ禍になってオンラインの利便性を感じる機会は増えましたが、やはり直接顔を合わせて他愛のない話をしたうえで、日々の診療をするとスムーズにいくものだと個人的には思いますので、そういう機会があるのは嬉しいし、早く復活してほしいです。

育児短時間勤務制度を使われている先生方は多いですか。

私は使っていますが、他科の先生方のことはよく分かりません。広島市民病院はそもそも女性医師が少なく、子育て中の女性医師は麻酔科と産婦人科ぐらいしかいなかったのですが、当院は女性医師がとても多く、色々な科にいることに最初は驚きました。最近は女性医師がさらに増えてきて、女性医師用の控室のロッカーが増設されたのですが、その分、部屋が狭くなり、譲り合いながら着替えをしています(笑)。女性の研修医は別の部屋ですので、研修医以外の30人ぐらいがその部屋を使っていると思います。去年退職された乳腺外科の部長でいらした村田陽子先生が副院長を務めていらっしゃったことにも驚きました。私は看護部長が副院長をしている病院しか知らなかったので、村田先生はもちろんですが、病院もすごいなと思いました。女性医師が幹部にいれば、働く女性の味方になってくださるのではと心理的にも心強いです。これからも増えるといいですね。

直撃! Q&A

初期研修での人気の秘密は?

秦先生 たすきがけを含めて、1学年10人前後という規模なので、アットホームな雰囲気であることが人気の秘密でしょうか。島根県出身者、島根大学や鳥取大学の卒業生が多いのですが、皆で仲良く研修しています。

医師として、影響や刺激を受けた人はいますか。

秦先生 やはり市場先生ですね。救急医になりたいと思ったのは市場先生にお会いできたからですし、今は上司というよりも人生の相談相手といった感じです。広島市民病院の救急医の中で、私は初めての産休、育休を取得した女性医師なんです。子育てをしながら働く女性医師の存在は初めてのことだったので、産休や育休の取得にしても、主任部長の内藤先生や市場先生をはじめ、皆さんに相談しながら乗り切ってきました。医師としても、組織人としても尊敬していますし、今も連絡を取っています。

メッセージ動画

病院アピール

概要

  • 病院外観
  • 名称日本赤十字社 松江赤十字病院
    所在地〒690-8506 島根県松江市母衣町200番地
    電話番号0852-24-2111
    開設年月昭和11年4月1日
    院長大居 慎治
    休診日土曜日・日曜日・祝日
    5月1日(日本赤十字社創立記念日)、12月29日~1月3日(年末年始)
    病床数599床

診療体制

診療科目・部門

総合診療科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、腎臓内科、消化器内科、精神神経科、脳神経内科、呼吸器内科、循環器内科、小児科、乳腺外科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器・副腎外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、放射線科、麻酔科、集中治療科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、病理診断科部門、救命救急科、化学療法科、ゲノム診療科

認定・指定一覧

    • 救急告示病院
    • 臨床研修指定病院
    • 健康保険法保険医療機関
    • 国民健康保険法療養取扱機関
    • 結核予防法指定医療機関
    • 生活保護法医療扶助指定医療機関
    • 精神保健法指定病院
    • 身体障害者福祉法指定医療機関
    • (児童福祉法)療育給付指定医療機関
    • (母子保健法)養育医療指定医療機関
    • 戦傷病者特別援護法指定医療機関
    • 原子爆弾被爆者医療指定医療機関
    • 労働者災害補償法指定医療機関
    • 自動車損害賠償責任保険後遺障害認定病院
    • 日本腎臓移植ネットワークHLA検査施設
    • エイズ拠点病院
    • 島根県二次医療圏災害拠点病院
    • 島根県難病医療ネットワーク事業の協力病院
    • 脳死者からの臓器移植提供病院
    • 地域医療拠点病院
    • 救命救急センター
    • 地域がん診療連携拠点病院
    • 地域周産期母子医療センター
    • 地域医療支援病院
    • (障害者自立支援法)指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療・精神通院医療)
    • 第一種感染症指定医療機関
    • 指定難病・小児慢性特定疾病医療機関
    • 特定行為研修指定研修機関
    • がんゲノム医療連携病院

学会認定

    • 日本内科学会認定医制度教育関連病院
    • 日本小児科学会小児科専門医研修施設
    • 日本糖尿病学会認定教育施設
    • 日本血液学会認定血液研修施設
    • 日本消化器病学会専門医制度認定施設
    • 日本消化器内視鏡学会専門医制度認定指導施設
    • 日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設
    • 日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設
    • 日本神経学会専門医制度教育施設
    • 日本脳卒中学会認定研修教育施設
    • 日本臨床腫瘍学会認定研修施設(連携施設)
    • 日本外科学会専門医制度修練施設
    • 日本乳癌学会専門医制度認定施設
    • 日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設
    • 日本整形外科学会専門医制度認定研修施設
    • 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
    • 日本形成外科学会認定施設
    • 日本脳神経外科学会専門研修プログラム連携施設
    • 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構認定基幹施設(日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会)
    • 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医教育施設 拠点教育施設
    • 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設
    • 日本周産期・新生児医学会周産期専門医研修指定施設(新生児)
    • 日本周産期・新生児医学会周産期専門医研修指定施設(母体・胎児)
    • 日本眼科学会専門医制度研修施設
    • 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設(連携施設)
    • 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関
    • 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
    • 日本心臓血管麻酔学会心臓血管麻酔専門医認定施設
    • 日本集中治療医学会専門医研修施設
    • 日本臨床細胞学会認定施設
    • 日本臨床細胞学会教育研修施設
    • 日本がん治療認定医機構認定研修施設
    • 日本核医学会専門医教育病院
    • 日本アレルギー学会アレルギー専門医準教育研修施設(小児科)
    • 日本臨床栄養代謝学会NST稼働認定施設
    • 日本IVR学会専門医修練施設
    • 日本内分泌学会認定教育施設
    • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
    • インプラント 実施施設 (一次一期・一次二期・二次再建すべて)
    • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
    • エキスパンダー 実施施設 (一次・二次両方)
    • 日本肝臓学会認定施設
    • 呼吸器外科専門医合同委員会専門研修連携施設
    • 日本心血管インターベンション治療学会研修施設
    • 日本腎臓学会専門医制度認定研修施設
    • 日本透析医学会専門医制度認定施設
    • 日本不整脈心電学会認定不整脈専門医研修施設
    • 日本口腔外科学会認定研修施設
    • 日本口腔科学会研修施設
    • 日本臨床工学技士会認定臨床実習指導施設
    • 日本カプセル内視鏡学会指導施設
    • 日本消化管学会胃腸科指導施設
    • 日本皮膚科学会認定専門医研修施設
    • 日本呼吸器療法医学会呼吸療法専門医研修施設
    • 日本呼吸器学会認定施設
    • 一次脳卒中センター(日本脳卒中学会)
    • 日本リウマチ学会教育施設
    • 日本女性医学学会専門医制度認定研修施設
    • 日本ステントグラフト実施基準管理委員会認定実施施設(胸部大動脈瘤)
    • 日本ステントグラフト実施基準管理委員会認定実施施設(腹部大動脈瘤)
    • 浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会認定施設
    • 下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会認定実施施設
    • 非血縁者間骨髄採取認定施設(日本骨髄バンク、日本造血・免疫細胞療法学会)
    • 非血縁者間末梢血幹細胞採取認定施設(日本骨髄バンク)
    • 非血縁者間造血幹細胞移植認定施設(日本造血・免疫細胞療法学会)
    • 経カテーテル的大動脈弁置換術関連学会協議会認定実施施設
    • 椎間板酸素注入療法実施可能施設(日本脊椎脊髄病学会)

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