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オンライン説明会 病院・研修プログラムの特徴 2024年 卒後1年
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市中病院 初期研修 専門研修

日本赤十字社 武蔵野赤十字病院

東京都武蔵野市境南町1-26-1

7件の専門研修プログラムが登録されています

産婦人科専門研修プログラム

定員
3
専攻医数
6
指導医数
10
当直回数/月
4
月収(卒後3年次)
--
年収(卒後3年次)
7,286,000

プログラム概要

科目
産婦人科
当直
あり
基幹施設/連携施設
連携機関病院数
10
連携機関病院名
日本赤十字社医療センター、がん研有明病院、NTT東日本関東病院、河北総合病院、杏林大学医学部付属病院、武蔵境いわもと婦人科クリニック、南多摩病院、川崎幸病院、東京医科歯科大学病院、立川相互病院
当科病床数
当科医師数
関連大学医局
研修の特徴
本専門研修プログラムでは、医師としてまた産婦人科医師として、基本的な診療技術、幅広い知識を習得し、生殖・内分泌領域、婦人科腫瘍領域、周産期領域、女性のヘルスケアの領域にわたり、幅広い高度な知識と技能を持つことが可能となる。
研修終了後は地域医療の担い手として第一線で活躍することが可能であり、さらに大学院への進学やサブスペシャリテイー領域の専門医研修を開始しスキルアップを図ることも可能である。

研修内容

カンファレンス・勉強会
・専門研修1年目
上級医の指導により、婦人科診療に関しては、内診、直腸診、経腟エコー、通常超音波検査など必要な検査を行い結果を判断できるようになる。また、産科診療に関しては、通常の胎児エコーおよび胎児心拍モニタリングの解釈ができるようになる。また、正常分娩を指導医・上級医の指導のもとで取り扱える。婦人科および産科において、緊急手術などを要する異常を判断し、上級医に報告することができる。上級医の指導のもとで通常の帝王切開、子宮内容除去術、子宮付属器摘出術ができる。

・専門研修2年目
妊婦健診が一人できるようになる。正常および異常な妊娠・分娩経過を判別し、問題のある症例については指導医・上級医に確実に相談できるようになる。正常分娩を一人で取り扱える。婦人科では、一般外来が主に一人でできるようになる。婦人科手術の研さんを積み、指導医・上級医の指導のもとで通常の帝王切開、婦人科手術ができる。指導医・上級医の指導のもとで患者・家族への病状説明ができるようになる。

・専門研修3年目
3年目には専攻医の修了要件全てを満たす研修を行う。帝王切開の適応を一人で判断できるようになる。指導医・上級医の指導のもとで前置胎盤症例など特殊な症例の帝王切開ができるようになる。指導医・上級医の指導のもとで癒着があるなどやや困難な症例であっても、腹式単純子宮全摘術ができる。悪性手術の手技を理解して助手ができるようになる。一人で患者・家族への説明ができるようになる。専攻医の希望により、連携病院でより専門的な研修あるいは地域医療の研修を積むことができる。

・研修コースの具体例と回り方
武蔵野赤十字病院産婦人科を基幹施設とする専門研修プログラムでは、産婦人科医としての基本的な診療技術、幅広い知識を習得し、婦人科腫瘍、周産期、女性のヘルスケア、生殖医療、内視鏡手術などを学んでもらう。武蔵野赤十字病院産科婦人科の関連施設群の各施設の特徴(腫瘍、生殖医学、腹腔鏡下手術、周産期医療、女性のヘルスケア、地域医療)に基づき、専攻医の希望に沿う連携施設での研修を行うことができる。本プログラムにより、専攻医研修終了要件を満たす十分な臨床研修が可能である。
外来医療
病棟医療
在宅医療
手術治療
臨床研究
その他研修
研修医は、臨床の場に立ち、指導医とともに診療を行い、毎週行われる症例検討会や、カンファランス、学会研修会出席で、広い知識や考え方を学び、技術を習得し、医療人としての倫理観や社会性を体得してゆくことを目標とする。

i)専門知識

1)総論
医師としての基本姿勢(倫理性、社会性および真理追究)を有し、かつ4領域(生殖内分泌、周産期、婦人科腫瘍、女性のヘルスケア)に関する基本的知識・技能を有した医師(専門医)を育成する。そのため当院専門カリキュラムは、学会発表や論文掲載を含め専門医試験資格が得られる研修内容であり、かつ以降のサブスペシャリティ領域へ進むための基礎となる事を目的とする。

2)生殖・内分泌領域
排卵・月経周期のメカニズム(視床下部―下垂体―卵巣系の内分泌と子宮内膜の周期的変化)を十分に理解する。その上で、排卵障害や月経異常とその検査、治療法を理解する。生殖生理・病理の理解のもとに、不妊症、不育症の概念を把握する。妊孕性に対する配慮に基づき、適切な診療やカウンセリングを行うのに必要な知識を身につける。また、生殖機能の加齢による変化を理解する。

3)周産期領域 
妊娠、分娩、産褥期等の周産期において母児の管理が適切に行えるようになるために、母児の生理と病理を理解し、保健指導と適切な診療を実施できるのに必要な知識を身につける。

4) 婦人科腫瘍領域 
女性生殖器に発生する主な良性・悪性腫瘍の検査、診断、治療法と病理病態を理解する。性機能、生殖機能温存の重要性を理解する。がんの早期発見、とくに、子宮頸がんのスクリーニング、子宮体がん、卵巣がんの早期診断の重要性を理解する。

5)女性のヘルスケア領域 
女性の思春期から老年期までのライフステージに特有な心身にまつわる疾患を予防医学的観点から包括的に取り扱うことのできる知識を身につける。

ii)専門技能(診察、検査、診断、処置、手術など)
経験すべき症例数や手術件数については、専攻医修了要件に数値目標が設定されている。また、各年次ごとの研修方法・到達目標の目安については、③専門研修の方法 ④専門研修中の年度毎の知識・技能・態度の修練プロセスに記載されている。

iii)学問的姿勢
本専門研修プログラムでは、医学・医療の進歩と共に、常に自己研鑽、自己学習するために、患者の日常的診療から浮かび上がる問題を指導医とともに日々の学習により解決していく。また疑問点については、最新の知識をreviewし診療に活かしていく。今日のエビデンスでは解決し得ない問題については、臨床研究などに自ら参加、もしくは企画する事で解決しようとする姿勢を身につける。学会に積極的に参加し、臨床的あるいは基礎的研究成果を発表する。得られた成果は論文として社会に発信するする姿勢を身につける。

iv)医師としての倫理性、社会性など
1) 医師としての責務を自律的に果たし信頼されること(プロフェッショナリズム)
指導医ともに患者・家族への診断・治療に関する説明に参加し、実際の治療過程においては受け持ち医として直接患者・家族と接していく中で医師としての倫理性や社会性を理解し身につける。

2) 患者中心の医療を実践し、医の倫理・医療安全に配慮すること
基幹施設および連携施設における医療安全講習会や倫理講習会、院内感染症対策講習会への参加を義務づけている。また、インシデント、アクシデントレポートの意義、重要性を理解し、これを積極的に活用する。インシデントなどが診療において生じた場合には、指導医とともに報告と速やかな対応を行い、その経験と反省を施設全体で共有し、安全な医療を提供する。

3) 臨床の現場から学ぶ態度を修得すること
臨床の現場から学び続ける事の重要性を認識し、個々の症例の診療の中で、指導医とともに考え、併せて最新の知識を検索し、深い思慮を持って医療を行う。また、毎週行われる症例検討会や腫瘍・周産期カンファレンスでは個々の症例から幅広い知識を得、コメディカルとも意見を共有することからより深く学ぶことが出来る。

4) チーム医療の一員として行動すること
指導医とともに個々の症例に対して、他のメディカルスタッフと議論・協調しながら、診断・治療の計画を立て診療していく中でチーム医療の一員として参加する。また、毎週行われる症例検討会や腫瘍・周産期カンファレンスでは、指導医とともにチーム医療の一員として、症例の提示や問題点などを議論していく。

5) 後輩医師に教育・指導を行うこと
基幹施設においては指導医と共に研修医、学生実習の指導の一端を担うことで、教えることが自分自身の知識の整理につながることを理解する。また、連携施設においては、後輩医師、他のメディカルスタッフとチーム医療の一員として、互いに学びあうことから、自分自身の知識の整理、形成的指導を実践する。

6) 保健医療や主たる医療法規を理解し、遵守すること
健康保険制度を理解し保健医療をメディカルスタッフと協調し実践する。医師法・医療法(母体保護法[人工妊娠中絶、不妊手術])健康保険法、国民健康保険法、老人保健法を理解する。診断書、証明書が記載できる。
プログラム責任者
梅澤聡(産婦人科部長)
責任者の出身大学
プログラム責任者経歴
指導医名・専門

給与・待遇

給与
年俸制とする。
 医師3年目 7,286,000 円
 医師4年目 7,826,000 円
 医師5年目 8,519,000 円
  ※2021年度契約実績


年間支給額には俸給、地域手当、医師確保調整手当、時間外手当(月50時間分)、深夜手当(月35時間分)と賞与を含んでおり、各月及び賞与 支給月に分けて支払うものとする。時間外勤務時間が、月50時間を超えた場合は時間外手当を追加支給する。

住居手当、扶養手当、通勤手当は要件を満たした職員のみに支給する
(日本赤十字社職員給与要綱に準じる)。
退職金制度有(日本赤十字社職員退職一時金支給規程に準じる)。
休日・休暇
土・日・祝日・創立記念日(5月1日)・年末年始(12月29日~1月3日)
シフトによる4週8休

年次有給休暇(初年15日、翌年21日と前年の繰越日数)
特別有給休暇(夏季休暇3日、他慶弔関係等)
産前産後休暇、育児休業制度、介護休業制度あり
院内保育所(0~3歳 7時から22時まで利用可)
その他当院就業規則による
社会保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険加入
医師賠償責任保険
任意で加入することもできる
住宅補助・寮
あり
独身寮
院内寮 利用料 25,000円、
院外寮 利用料 45,300~64,020円(当院から2キロ圏内に10棟)
※ 入居者には住居手当、通勤手当支給なし
※ 当院と提携している不動産会社あり(割引制度)
院内保育/託児所
あり
0~3歳 7時から22時まで利用可
海外留学制度
復職支援制度
あり

採用について

選考基準
面接による選考

出願手続
(1)履歴書1通 当院指定様式
◆志望する研修科を明記すること
◆メールアドレス・携帯電話番号を明記すること
(2)医師免許証の写
(3)初期臨床研修修了見込証明書(書式不問)
(4)初期臨床研修を行なっている病院長または研修責任者の推薦状(書式不問)
応募期間
応募締切日 採用者が決定次第締め切ります。
採用試験日 各科ごと個別に相談の上、決定いたします。
担当者部署
武蔵野赤十字病院 教育研修推進室
担当者役職
担当者名前
大屋、横田

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